ライアン・マーフィ、思春期の女性同性愛者を描く人気舞台をNetflixで映画化
2019年4月14日 18:00

[映画.com ニュース]「glee グリー」「アメリカン・ホラー・ストーリー」など数々の人気ドラマを生み出してきたヒットメーカーのライアン・マーフィが、2018年10月にブロードウェイで開演したばかりの新作ミュージカル「The Prom(原題)」をNetflixで映画化することがわかった。米Deadlineが報じている。
「The Prom」は、「ブック・オブ・モルモン」でトニー賞を受賞したケイシー・ニコローが演出、「アラジン」「ウェディング・シンガー」などのヒットミュージカルで4度のトニー賞ノミネート経験を持つチャド・ベグリンが脚本と作詞を手がけた注目作。アメリカ中西部の小さな田舎町を舞台に、レズビアンの女子高校生がガールフレンドとプロム(学年末に開かれるダンスパーティー)に参加しようとしたことから巻き起こる騒動を、差別や偏見といった社会的テーマを盛り込みつつ、軽快な歌とダンスでつづったミュージカルだ。
マーフィは4月9日(現地時間)、ブロードウェイのロングエーカー劇場で行われたGLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)をはじめとする同性愛者擁護団体支援のためのチャリティ公演でステージに上がり、直々に映画化決定を発表。自らメガホンをとるのか、プロデュースにまわるのかは、現時点でまだ明らかになっていない。
18年2月にNetflixと3億ドル規模の大型契約を結んだマーフィは現在、「ザ・ポリティシャン(原題)」(9月27日配信)を皮切りに、マーフィ作品の常連であるサラ・ポールソンを主演に迎えた名作映画「カッコーの巣の上で」(1975)の前日譚「ラチェッド(原題)」、黄金期のハリウッドを題材にした「ハリウッド(原題)」を、Netflixオリジナル作品として手がけることがすでに決定している。
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