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横浜流星×飯豊まりえ共演の青春ミステリー「いなくなれ、群青」 切なげな場面写真公開

2019年4月14日 08:00

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シリーズ累計発行部数80万部を突破した河野裕氏の人気小説を映画化
シリーズ累計発行部数80万部を突破した河野裕氏の人気小説を映画化
(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会

[映画.com ニュース]横浜流星飯豊まりえが共演し、作家・河野裕氏の人気小説を実写映画化する「いなくなれ、群青」の場面写真が公開された。“捨てられた人間”がたどり着くという謎の島「階段島」で出会う高校生を演じる2人。切なさの中にもどこか鋭さを秘めた眼差しの横浜と、うつむきがちな飯豊が切り取られている。

原作は、第8回「大学読書人大賞」に輝き、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した同名青春ミステリー小説。シリーズ累計発行部数は80万部を突破し、4月26日には完結巻「きみの世界に、青が鳴る」が刊行される。「階段島」で再会した、悲観主義の七草(横浜)と、かつての幼なじみで理想主義の真辺由宇(飯豊)という、根本から矛盾し合っている2人。奇妙だが平和な日々を送る住人たちの生活は、由宇の登場や連続落書き事件によって少しずつ揺らぎ始め、やがてある残酷な現実へと導かれていく。

横浜は原作の印象を、「世界観が幻想的で素敵で、ミステリーだけどファンタジー要素も含まれているところに惹き込まれました。何より10代に感じる繊細な心情や言葉や表現に魅了され、2人の恋よりも純粋な関係に温かく愛おしい気持ちになれる作品」と語る。自身の役どころを「感情を表に出さない少年」と分析し、「七草と真辺の空気感を大切に、七草の繊細さを丁寧に演じました」と思いをこめた。

飯豊は「真辺由宇は、階段島という異質な閉鎖的空間の中で、唯一、島から出ることに立ち向かおうとする理想を強く持ち、自分の気持ちに正直で素直な女の子」と明かす。「人が成長していく過程で忘れてしまうもの。記憶から捨ててしまうもの。誰しもが必ずは経験があると思います。この作品に出会ってくださった方の中にある『忘れられない捨てたい記憶』。
それら、自分の弱い部分を許して受け入れるきっかけになりますように」と願いをこめた。

メガホンをとった新鋭・柳明菜監督は「映画化するにあたり、この作品独特の世界観を大切にしたく、脚本を作る上ではセリフ回し、撮影に向けてはロケーションや映像面での挑戦が多い作品でした」と撮影を振り返る。そして、「熱量の高い役者陣によって、純度の高い作品に仕上がったと感じています」と力強くアピールした。

いなくなれ、群青」は、9月から全国で公開。

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