「魔術士オーフェン」PVで森久保祥太郎の「我は放つ光の白刃！」再び

秋田禎信氏の原作小説「魔術士オーフェン」シリーズ（TOブックス刊）は、累計1200万部を超えるライトノベルファンタジーの金字塔。メインストーリーにあたる「はぐれ旅」は、1994年に第1巻が刊行され、03年に完結したが、11年から新シリーズがスタートしている。優れた魔術士を養成する“牙の塔”で、大陸最強と称される黒魔術士チャイルドマンに教育された少年キリランシェロは、姉と慕うアザリーの失踪を契機に“牙の塔”を出奔する。その後、キリランシェロは“オーフェン”と名を変え、モグリの金貸しを営んでいたが、そんな彼のもとに、変わり果てた姿のアザリーと、チャイルドマンが現れる。

PVには、主人公オーフェンやヒロインのクリーオウ、オーフェンの弟子マジク、地人のボルカンとドーチン兄弟といったメインキャラクターたちが登場。アザリーやチャイルドマンの若かりし頃の姿も垣間見ることができる。また、オーフェンが少年時代を過ごした“牙の塔”での映像も収録されており、同作が「はぐれ旅」の前日譚である小説「プレ編」の内容を含んだアニメ化になることも判明した。

そのほか、Audibleでは、オーフェン役の森久保祥太郎が朗読するボイスブック「魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1」の配信がスタートした。また、TOブックスオンラインストアでは、発売中の文庫「魔術士オーフェンはぐれ旅 プレ編1」か、4月1日発売の文庫「プレ編2」の購入者に、小説イラストを担当する草河遊也氏による限定特典ポストカードをプレゼントしている。