クリストファー・ノーラン新作にジョン・デビッド・ワシントンが主演
2019年3月23日 19:30
[映画.com ニュース] 「ブラック・クランズマン」でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたジョン・デビッド・ワシントンが、クリストファー・ノーラン監督の新作に主演すると米バラエティが報じた。
ノーラン監督が脚本を仕上げたばかりだという新作は、詳細が一切明かされていないが、革新的なアクション超大作になるとのこと。今年後半から撮影に入る予定で、米ワーナー・ブラザースは2020年7月17日に全米公開することをすでに決定している。
名優デンゼル・ワシントンの息子であるジョン・デビッド・ワシントンは、スパイク・リー監督「ブラック・クランズマン」に主演。本作は、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を映画化した作品で、リー監督がアカデミー賞脚色賞を受賞した。ワシントンがKKKと電話でやり取りする黒人刑事ロン・ストールワース、アダム・ドライバーがKKKと実際に接触する白人刑事フリップ・ジマーマンを演じている。