横浜流星、スカウトされた“原点の場所”竹下通りに凱旋! サプライズ登場で大混乱に
2019年3月14日 16:00
[映画.com ニュース] コミックス累計発行部数1088万部を突破した渡辺あゆ氏の人気少女漫画を映画化した「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」のイベントが3月14日、東京・竹下通りのJOL原宿で行われ、主演の上白石萌音をはじめ、共演した杉野遥亮、横浜流星が参加した。竹下通りを3人が練り歩くと、一目見ようと多くの人々が詰めかけ、原宿の街は大混乱となった。横浜は「活気がすごかったね! こうして久し振りに堂々と原宿を歩けて良かったです」とニッコリ。さらに「僕は竹下通りでスカウトされて、それがなかったら今ここにいないので、原点の場所ですね。帰ってきたような気持ちです」と、思い入れのある場所であることを明かした。
2014年に剛力彩芽、山崎賢人が共演した「L・DK」。劇中に登場する“壁ドン”がユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に選出されるなど、大きな話題となった。再映画化となる本作ではキャストを一新し、新たな恋の物語を紡ぐ。女子高生・西森葵(上白石)は、学校一のイケメンかつツンデレ王子・久我山柊聖(杉野)との同居という、誰にも言えない秘密を抱えていた。反発しながらも惹かれ合う2人は、遂に恋人同士に。しかし、柊聖のいとこ・玲苑(横浜)の登場でまさかの3人同居がスタートし、波乱が巻き起こる。
3人が高校生役を演じていることにちなみ、高校時代の思い出を問われた上白石は「真面目でした。1回もスカートを折ったことなかったし、お化粧もしてなかったです。キラキラのない高校生活。本当にダサダサだったよ」としょんぼり。杉野は「そんなことないでしょ!」とフォローしながら、「僕はバスケットボール部で坊主だった」と振り返る。横浜が「本当に? 想像できないんだけど」と驚くと、杉野は「めちゃめちゃ坊主」とドヤ顔。横浜は「僕は東京大学に行くために必死で勉強して……」と、出演中のドラマを彷ふつとさせる内容を語り、集まったファンを喜ばせていた。
この日はカップルがお互いに壁ドンをした際の脈拍数を測定し、相性を診断するという装置「もし壁BOX」が登場。高校生カップルが、壇上で「壁ドン相性診断」に挑戦した。「相性80%」という結果が出たカップルに、上白石から“壁ドン先輩”と呼ばれた杉野と横浜は、「もっとドキドキさせるために、こうやって触れたらいいんじゃない?」「(胸キュンのシチュエーションがたくさんある)この映画を見て、家でもやってみて」と熱心にアドバイスしていた。
「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」は、3月21日から全国で公開。なお「もし壁BOX」は本日から約2週間にわたり、JOL原宿のイベントスペースに設置され、自由に壁ドン相性診断を体験できる。