片寄涼太、佐野玲於ら“王子様”がガチンコ料理対決！　平野レミの酷評を受けたのは？

テーマは「ホワイトデーに彼女に作ってあげたいオムライス」。片寄と鈴木が赤、佐野と関口が黄、町田と清原が青に分かれ、制限時間20分で料理を開始した。赤チームは片寄が危なっかしい包丁さばきで野菜を刻んでいくが、鈴木がフライパンの返しにセンスを発揮。青チームは順調かつスマートに料理を進め、町田が清原に味見のため“あ～ん”と食べさせてあげるなど、余裕をみせた。黄チームは関口が慣れた手つきでテキパキと調理し、「Uber Eatsがなければ今ごろ餓死していた」という料理下手・佐野をフォローしていた。

この日は料理研究家の平野レミが審査員を務め、集中する一同に「これ本当に20分で終わるの？」と語りかけるなど、フリーダムに絡みまくっていく。対決開始直後は大人しく戦況を見守っていたが、中盤には佐野らのたどたどしい調理ぶりにしびれを切らしたのか、黄チームのフライパンを取り上げ「焦げてるよ!!」と絶叫。MCから「レミさんがフライパンを握るのは禁止です」とたしなめられても各チームの手助けを続け、赤チームにいたっては卵投入から盛り付けまで、ほぼ平野任せになっていた。

黄・青チームも最後の盛り付けで平野の助けを借り、全チームが20分以内に完成。平野が実食し、優勝チームを決めることとなった。まずはポイントを「卵を半熟っぽくしてみた」（片寄）、「コチュジャンを入れてピリ辛に」（鈴木）と語る赤チーム。平野は「空腹は最大のスパイスだからね！」と期待に瞳を輝かせ頬張ったが、「……薄味だね。若いのに、おじいさんとかおばあさんみたい。卵に味つけた？　つけてない？　ダメだこりゃ。何も味しないじゃない（笑）！」と清々しいまでの酷評を下した。

続けて「大きめのベーコンを入れ、卵をクリーミーに」（佐野）という黄チーム。口に運んだ平野は「平凡」と露骨に渋い顔を見せ、「優しい味だね、うん……。（ケチャップライス部分を食べ）普通のごはん食べてるみたい。見て、ここ！　（ライスが）真っ白」と佐野らを爆笑させた。

最後は「卵に牛乳、コンソメ、バターを多めに入れた」（町田）という青チーム。平野は口に入れた瞬間に「一番ちゃんとしてる。良い！」と目を見開いて称賛し、試食した一同も「オムライスだ」「たどり着いた」などと舌鼓を打った。結果、優勝は青チームの手に。金メダルを贈られた町田は「（完成時に一同から）『お好み焼きみたい』と言われましたが（笑）。料理はあまり作ったことがないんですが、楽しかった」と笑顔で、清原は「炒める役と切る役をしっかり分担できた」とチームワークを称えていた。

「PRINCE OF LEGEND」は、3月21日から全国で公開。