「ビルとテッドの大冒険」シリーズ第3弾が今春クランクイン?
2019年2月23日 20:30

[映画.com ニュース] キアヌ・リーブスとアレックス・ウィンター主演のコメディ映画「ビルとテッドの大冒険」(1989)シリーズの第3弾が、今春クランクインすることになった模様だ。
「ビルとテッドの大冒険」は、落ちこぼれの高校生ビル(ウィンター)とテッド(リーブス)が歴史の試験に合格するため、タイムトラベルをするという荒唐無稽なコメディ。1991年に続編「ビルとテッドの地獄旅行」が公開された。
その後、リーブスがハリウッドスターになったため、同作の続編はないと思われていたが、第3弾「Bill and Ted Faces The Music(原題)」の企画開発が2011年頃からスタート。前2作を手がけたエド・ソロモンとクリス・マシスンが脚本を執筆し、「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソット監督がメガホンをとることになった。
ハリウッドの製作に関するニュースを報じるプロダクション・ウィークリー紙はこのほど、「Bill and Ted Faces The Music(原題)」が今春クランクイン予定であると報じている。また、公式Twitterも活発になっていることから、撮影が間近に迫っていることは間違いなさそうだ。
なお物語だが、かつては10代だった主人公たちが家庭を持つ中年男性になっているという設定。時空が歪むという未曾有の危機が発生し、未来からの訪問者によって彼らの歌のみが世界を救うことができると知らされたため、歌のインスピレーションを求め時間旅行に出ることになる。なお、今回は2人の娘たちもタイムトラベルに同行するという。
ちなみに同作のプロデューサーに名を連ねているスティーブン・ソダーバーグは、最近のインタビューで「Bill and Ted Faces The Music(原題)」の脚本を「笑える」と絶賛しており、今年のクリスマスに全米公開する可能性を示唆していた。
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