石原良純&長嶋一茂、ついにコンビ結成! アカデミー賞有力作の宣伝隊長に就任
2019年2月8日 05:00

[映画.com ニュース] 石原良純と長嶋一茂が、映画「グリーンブック」の宣伝隊長に就任したことがわかった。第91回アカデミー賞では、作品賞を含む5部門にノミネートされている注目作。作品をアピールする立場にある石原&長嶋だが、アカデミー賞の対抗馬が「ボヘミアン・ラプソディ」だと伝えられると、「いや『ボヘミアン』には勝てないよ」と早くも弱音を吐いている。
第76回ゴールデングローブ賞では3冠に輝き、“オスカー最有力”と呼び声も高い本作。人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部での実話をもとに、黒人ジャズピアニスト(マハーシャラ・アリ)とイタリア系白人運転手(ビゴ・モーテンセン)の2人が旅を続け、友情を深めていく姿を描いた。

“おじさん2人の旅路”という物語から、バラエティや情報番組などで人気を博す2人のおじさんに、白羽の矢が立った。以前から「コンビではない」と否定しているが、宣伝隊長としてコンビを組むことに。CM撮影では、「このセリフの方が言いやすくない?」「この流れにするならこう言っていい?」と互いに相談するなど、仲睦まじい様子を見せていた。
劇中の“友情”について問われると、長嶋は「馬が合って、ベタベタ一緒にいるんじゃなく、急を要する時に何も言わないで駆け付ける。何も言わないでも意思疎通ができる関係はすごいと思う」と語る。一方の石原も、「大人になってからの友だちは面白い。長嶋さんと一緒に仕事を始めたのも40歳くらいからだけど、いつきっかけとかじゃなくなれるのが、大人の友情。10年に1人見つかればいいなと思う」と述べ、「(長嶋は)仲間・友だちであり、ライバルですね」と信頼感をのぞかせていた。
「グリーンブック」は、ファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー監督がメガホンをとった。3月1日から全国公開。
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