木村拓哉主演「マスカレード・ホテル」30億円視野の大ヒット発進!早くも続編に期待?
2019年1月18日 19:20

[映画.com ニュース] 東野圭吾氏の人気小説を実写映画化した「マスカレード・ホテル」が1月18日、全国349スクリーンで公開初日を迎え、主演の木村拓哉をはじめ共演の長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、メガホンをとった鈴木雅之監督が東京・TOHOシネマズ日比谷での舞台挨拶に出席した。
この日の観客動員に加え週末の座席予約数から推測すると、興行収入30億円を狙える大ヒットスタート(配給・東宝調べ)。刑事役に初挑戦した木村は「(撮影中は)目の前のことに集中していましたが、出来上がったものを拝見すると、こんなにも“ガチ盛り”の作品なんだというのが客観視できた」と述べる。客席からは早くも続編を望む声が上がっており、「皆さんに見ていただけるとわかれば、たくさん魅力がつまった作品を(今後も)つくることが可能になる。実現させてくれるのは、皆さんです。ぜひ、その背中を押してほしいです」と応援を期待していた。
さらに木村は、上司役を演じた渡部とのエピソードを告白。撮影中、一緒に食事にでかけた際には「ロケ現場の近く、国道沿いのチェーン店にも『ここ、おいしそうじゃない? ここにしようか』」と入っていったそうで、「僕が『渡部篤郎ですよ、大丈夫ですか?』と言いたくなるくらい普通に入って、普通にオーダーされるんです。本番以外はものすごくニュートラルな方で、いい兄貴として接してくださるんです」と明かした。
これを受け、渡部は「今思えば、俺はいいけど、拓哉くんは連れて行っちゃダメだったよねえ」と気づかいを見せたが、木村は「そういうところが大好きです」と尊敬の眼差し。MCから「2人がいきなり入ってきて、お店の人がびっくりしたのでは?」と問われると、木村は「都内から離れたところでしたし、僕はホテルマンの髪型で刈り上げだったので、『似てるな、こいつら』で終わったと思う。騒ぎにならず、すごくおいしいごはんを渡部さんにごちそうしてもらった」とあっけらかんと答えていた。
また「次に木村に演じてほしい職業は?」と質問が飛ぶと、長澤は「木村さんってどこかスーパーマンのようじゃないですか。だから、とことん悪い、全然良いところがない悪者が見たい」と提案。拍手があがるなか、木村が「長澤さんのなかにはいろんなプロデュースがあるようで。今作の撮影中は、ずっと『NHKの朝ドラに出る、死んでしまったお父さん役をやるべきです』と言っていた。本当にやるべきなのか、と考えました」と笑うと、「ヒロインが行き詰まったときに、回想シーンで出てくるんですよ」と興奮気味に説明していた。
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