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建設バブルのベイルート、高層ビルを作るシリア移民を映したドキュメンタリーが3月公開

2018年12月24日 10:00

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「セメントの記憶」ビジュアル
「セメントの記憶」ビジュアル

[映画.com ニュース] 1975年から15年以上にわたって続いた長い内戦を乗り越え、バブル経済真っただ中のレバノン・ベイルートの超高層ビルの建設現場を捉えたドキュメンタリー「セメントの記憶」が、2019年3月23日から公開される。

地上32階の高層ビル建設現場で働くシリア人移民労働者の映像と、建設ラッシュに沸くベイルートの美しい街並み、そして戦争で破壊された労働者の祖国の映像を交互に映し出し、戦争と再建を繰り返す人間の愚かさと、終わらない戦争の悲しみを伝えるドキュメンタリー。

現在ベルリン在住で、元シリア政府軍兵士だったジアード・クルスーム監督が、2011年に市民デモ鎮圧のため派兵されたダマスカスで市民が兵士によって殺害されるのを目撃し、その後、政府軍を脱退しベイルートに亡命して本作品を完成させた。

これまで世界60カ国、100以上の映画祭で上映され、ヨーロッパ映画賞2017、アジア太平洋映画賞2017、ドイツ映画賞2018、シネマ・アイ・オナーズ2018などで公式上映され、34の国際映画祭でグランプリを受賞している。

セメントの記憶」は、2019年3月23日からユーロスペースで公開。


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