トム・クルーズ「家で映画を見る時は、テレビの設定を変更して」と視聴者に呼びかけ
2018年12月21日 11:00
[映画.com ニュース] 米俳優トム・クルーズが、家庭で映画視聴をする際にテレビ設定を変更するよう訴えている。
主演・プロデュースを手がけた「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のホームビデオ発売に合わせて、クルーズは自身のTwitterに投稿。「撮影を中断して、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(あるいは、あなたが大好きな映画)を家庭で見る際の最高の方法を伝えることにしました」というコメントとともに、クリストファー・マッカリー監督と一緒にテレビ設定の変更の重要性をアピールする動画をアップしている。
アメリカで発売されている液晶テレビは、自動的にフレームの補間を行う「video interpolation」や「motion smoothing」と呼ばれる機能がついている。これはスポーツやテレビゲームなど素早い動作を映し出す際に有効な機能だが、毎秒24フレームで撮影された映画の場合は、補間機能によって安っぽく見えてしまうデメリットがある。
問題は、この機能がオンになったまま出荷されているため、映画の作り手が意図した映像が家庭で楽しまれていないという現状がある。これまで多くの映画作家たちがこの問題を指摘してきたが、世界的スターのクルーズが発言したことで、広く認知されることになるかもしれない。
なお、米ストリーミング大手のNetflixもオリジナル映画「ROMA ローマ」(アルフォンソ・キュアロン監督)の配信に伴い、テレビの設定を変更する具体的な方法を提示している。
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