武田梨奈主演「ワカコ酒」に“酒場詩人”吉田類がゲスト出演　奇跡の酒飲みコラボ実現

［映画.com ニュース］　女優の武田梨奈が12月11日、東京・六本木のテレビ東京本社で行われた主演ドラマ「ワカコ酒」Season4（BSテレ東）の第1話完成披露試写会に出席し「ロケ中に声をかけられることもあり、皆さんに愛されていると実感している」。第7話には“酒場詩人”こと吉田類がゲスト出演しており、「以前から『酒場放浪記』で勉強させていただいていたので、お会いできてうれしかった」と奇跡の酒飲みコラボ実現に喜びを示した。

原作は「酒飲みの舌」を持つOLの村崎ワカコ（武田）が、「ぷしゅー」の決めセリフとともに全国を独り酒で旅する同名グルメ漫画で、ドラマは2015年から放送開始。ワカコの行きつけのお店「逢楽」の大将（野添義弘）、店員青柳（鎌苅健太）らおなじみのメンバーも再登場する。

吉田との共演について、武田は「ほとんどがアドリブで、ご一緒させていただくだけで幸せな気持ちだった」と振り返り、「グッとくる助言、名言をたくさんいただいた。『大人になったら、ケチをするな』とかですね。純粋にお酒を楽しむことを教えていただいた」と話していた。

シーズンを重ねながら「プライベートでも独り酒に通って、お酒の飲み方や姿勢が変わった」といい、「最近は瓶ビールにハマっていて、（栓を）開ける音、注ぐ音を楽しんでいる」とこだわりは人一倍。ひとりでスナックに行くこともあり「居合わせたお客さんとカラオケをデュエットすることも。すてきな出会いがたくさんあるので、ひとりですが孤独じゃないです」と笑みを浮かべた。

今シーズンから4K放送されることになり、「どアップも多いので、女子的には緊張する」と戦々恐々。それでも「お酒の湯気や波、食べ物が今まで以上にリアルで、おいしそうに見ていただけるはず」と期待を寄せた。「ワカコ酒」Season4は2019年1月7日放送開始（毎週月曜深夜0時から）。吉田類が出演する第7話「素敵な出会い」は2月18日に放送される。