チュート徳井、カープ愛あふれる主演映画「鯉のはなシアター」で「5回泣いた」
2018年12月8日 16:05

[映画.com ニュース] プロ野球・広島東洋カープをテーマにした映画「鯉のはなシアター」が12月8日、シネ・リーブル池袋など東京3館で封切られ、主演のチュートリアル・徳井義実と矢作穂香、小越勇輝、北別府学、原作の桝本壮志、時川英之監督が同館で初日舞台挨拶に登壇した。
広島ホームテレビで放送中の同名番組でMCを務める広島商野球部出身の桝本が執筆した小説が原作。球団の経営危機を乗り越え25年ぶりの優勝に突き進むカープを手本に、さびれた町の人々が復興に奔走する様子を描く。広島では9月に公開され14週のロングランとなっており、待望の東京進出となった。
熱烈なカープファンで知られる徳井は、「ふだん自分が出ているやつは冷静に見て心を動かされることはないけれど、カープに対する思いが強すぎて冒頭から5回泣いてしまいました。自分が土下座するシーンでも泣きました」と照れ笑い。「カープファンは他の球団と違って、熱さだけではなく思いが深い。一風変わっているところもあるので、ファンの人が見てイヤな気持ちにならないようにとは思った」と力説した。
ヒロインの矢作は千葉県出身で野球の知識も少ないが、「それを知っていく役柄だったので、安心して飛び込むことができた」と笑顔。徳井との共演には、「いつもテレビで見ている人で、一緒にお芝居ができるとは思っていなかった。新鮮で、ちょっとドキドキしました」とはにかんだ。
すると徳井が、「それは好きってこと? 若いからね。その気持ちは受け止めておきます」とご満悦の表情。さらに、「これは絶対に書いておいてくださいよ」と念押しし、矢作を困らせた。
カープの元エースの北別府は映画初出演で、「セリフがなければ出ますと言ったのにあった。まあ、広島に住んでいたしカープの映画だから普通にできたかな」と満足げ。だが、「ある番組の徳井さんのコメントで、野球は神さまだけれどセリフは今ひとつというのがあった」と暴露し、会場を笑いに包んだ。
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