オカルト研究家が唱えた通信障害&電車遅延の陰謀説、大槻ケンヂら爆笑
2018年12月7日 14:00

[映画.com ニュース] CS放送ファミリー劇場の人気オカルトエンタテインメント番組「緊急検証!」を映画化した「緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー」の完成披露試写会が12月6日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ロックミュージシャンで作家の大槻ケンヂ、コラムニスト・辛酸なめ子、オカルト研究家・吉田悠軌、数々のオカルト番組のプロデューサーを務めてきた康芳夫という出演陣に加え、ナレーションを担当した声優の上坂すみれが登壇した。
大槻は「このシリーズは、毎年大みそかに『紅白オカルト合戦』をやっております。私、紅白歌合戦には1度も出たことがないんですけど……」と自虐気味に挨拶。辛酸は「テレビ版の時から『もうすぐ人類が滅亡するんじゃないか』というノリだったんですが、この映画が公開されるということは、地球は平和ですね」とニッコリ。吉田はこの日に発生した通信障害と電車遅延に触れ、「何者かの巨大な陰謀がこの映画の公開を阻止しようとしたとしか思えない」と陰謀説を唱え、登壇陣の爆笑を誘っていた。
1970年代に日本を熱狂させたオカルトブーム。劇場版では、ブームが過去のものとなり冷え切った現状に風穴を開けるべく、平成のオカルトシーンをけん引し続けた飛鳥昭雄、山口敏太郎、中沢健からなる“オカルト三銃士”が集結。ネッシー、ノストラダムス、ユリ・ゲラーといった有名なオカルトネタを新たな視点から徹底検証し、“オカルト=インチキ”説を覆す最新のプレゼンを行う。
プレゼンの感想を、大槻は「テーマが非常に昭和を感じさせるもので、世代的にはズバリきました」と語る。辛酸も「ブラックホールに吸い込まれるようなプレゼンでした。海外ロケのゴージャスな風景に癒されて、飛鳥さんのところに出てくるCGがシュールで面白かった。テレビ版よりもバージョンアップしてます」と力強くアピールした。
「緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー」は、2019年1月11日から東京のユナイテッド・シネマ豊洲、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント