南沙良、第30回フジテレビヤングシナリオ大賞「ココア」でドラマデビュー!
2018年12月3日 15:00
[映画.com ニュース] 女優でモデルの南沙良が、2019年1月4日にフジテレビ系で放送される「ココア」でドラマ初出演を果たしていることがわかった。雑誌「Seventeen(セブンティーン)」専属モデルの出口夏希と永瀬莉子とともに“トリプル主演”を飾ることになった。
「ココア」は、坂元裕二や野島伸司、浅野妙子ら有名脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」の第30回大賞を受賞した脚本を映像化。史上最年少で栄冠に輝いた執筆者は、14歳の女子中学生・鈴木すみれ。執筆当時は中学1年生だったが、審査員からは“初めて書いたとは思えない”という絶賛評が集まった。物語の主人公となるのは、何のつながりもなく、全く別の場所で日々生活を送っている3人の女子高校生。いじめや両親の不倫など、それぞれが学校生活や家庭で抱えている悩みや後悔をオムニバス形式で紡ぐ。
初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で第43回報知映画賞(新人賞)を受賞した南は、16歳の女子高生・黒崎灯(くろさき・あかり)役に挑戦。渋谷で出会った売れないギタリスト・雄介に対して、自らの名前を明かさず、辛い境遇に苦しんで自殺未遂にまで追い込まれた友達“灯”の話をし始めるという役どころ。南は「ドラマは初めてで、(演じた)灯ちゃんという女の子が自分の中で直前までピントがあっていなかったので、灯ちゃんのことについてずっと考えていました。リハーサルを何度も重ねて、監督ともお話をしたんですが、かわいらしくてちょっと小悪魔の灯ちゃんという女の子が私とかけ離れているので(笑)」と撮影を振り返る。
「どうやってお芝居をすればいいのか探していました。共演者の方と一緒にリハーサルをして、ようやくそこで私の中で灯ちゃんはこういう女の子なんだって気づけて、そこから気持ちが楽になって、演じやすくなりました。灯ちゃんは強がって、自分の中にある芯の部分を隠してしまう女の子なんですが、そこはわかるなって思いました」と手応えをにじませた南。そして、本作の物語について「脚本を中学2年生の鈴木すみれさんが書いたと聞いてびっくりしました! すてきなお話だなと思いながらお芝居をしていました」とコメント寄せている。
「ココア」は、出口が両親の不倫に悩んだ結果「誕生日に欲しいものは“両親の離婚”」と訴える鈴森香役、永瀬が壮絶な過去を抱えている化石好きの高校生・大沢志穂役を演じる。19年1月4日の23時30分から放送。
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