篠原涼子&西島秀俊「人魚の眠る家」“家族”でイルミネーション点灯!
2018年11月13日 19:40

[映画.com ニュース]累計発行部数100万部突破の東野圭吾氏によるベストセラー小説を映画化した「人魚の眠る家」のイベントが11月13日に東京・六本木のミッドタウンで行われ、主演の篠原涼子、共演した西島秀俊、稲垣来泉が参加した。
篠原と西島が夫婦役で共演を果たした本作。まもなく離婚を迎える仮面夫婦の薫子(篠原)と和昌(西島)のもとに、娘の瑞穂(稲垣)がプールで溺れ、意識不明になったという知らせが届く。医師からは脳死を宣告され、回復の見込みがないなか、夫婦は「脳死を受け入れ臓器を提供するか、心臓死を待つか」という究極の選択を迫られる。
この日は、東京ミッドタウンのクリスマスイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2018」の点灯式とコラボ。篠原と西島に囲まれた稲垣が点灯ボタンを押すと、青いイルミネーションが灯り、シャボン玉が舞う幻想的な光景が広がった。会場には「Happy Christmas」の音楽が流れ、3人は本物の家族のように寄り添い、イルミネーションを堪能した。篠原は「シャボン玉がメルヘンチックで素敵ですね」と興奮気味に語り、西島も「本当にきれいですね。星空と宇宙って感じで、感動しました」と、声を弾ませた。
クリスマスの過ごし方を問われ、篠原は「お友達や家族を集めて、過ごしたいと思います」とニッコリ。一方の西島は「僕、さっきマネージャーに確認したら、確実に仕事だと言われたので……」としょんぼりした様子だったが、「帰り道にこのイルミネーションを見て、クリスマスの気分を味わいたいと思います」と宣言。稲垣は「サンタさんにはキラキラした文房具が欲しいってお願いします。毎年お姉ちゃんと作るクリスマスケーキが楽しみです」と、目を輝かせた。
「役と向き合うなかで、家族への気持ちに変化はありましたか?」という質問に、篠原は「普段の当たり前の生活がものすごく大切だと認識できました」と、家族への思いを新たにしたと明かす。西島は「(篠原さんは)実人生のなかで経験、実感された母親としての感情を、まるごとぶつけていて。圧倒されましたね。見る方は篠原さんの演技に引き込まれると思います」と、絶賛した。また、「脳死により眠り続ける娘」という難しい役どころを演じた稲垣は、「目をつむると、瑞穂ちゃんになれた気がして。お父さんやお母さんの声も聞こえたので、安心できました」と、笑顔で撮影を振り返った。
「人魚の眠る家」は、11月16日から全国で公開。
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