中島健人、中条あやみの金髪に「C・ディアス?」 DAIGOとはDAI語で共鳴「GMKYO」
2018年11月8日 20:20

[映画.com ニュース] 古味直志氏による人気ラブコメ漫画を実写映画化した「ニセコイ」の完成披露試写会が11月8日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ダブル主演の中島健人(Sexy Zone)と中条あやみ、共演の池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、メガホンをとった河合勇人監督が舞台挨拶に出席した。
極道一家「集英組」組長の一人息子である“もやしっ子”楽(中島)と、アメリカのギャング組織「ビーハイブ」ボスの一人娘である“ゴリラ女”千棘(中条)が「恋人のふりをする」ことを約束させられ、偽者の恋=ニセコイを繰り広げるさまを描いた今作。「原作が大好きすぎる」という中島は、役づくりに際し「体脂肪率を12%から8%におとし、鶏肉を毎日食べ続けていました。ノンシュガーのチョコレートも食べ続けました」と述べ、「楽を演じるにあたり、大切なのはヘアピンの位置。少しでもずれると『ニセコイ』じゃない。位置に命をかけました。ひとつだけ、ヘアピンをつけていないシーンがあります。そこが何のシーンなのか、期待していてほしいです」とユニークにアピールした。
暴力系ヒロインに扮した中条は、ビジュアルを近づけるため地毛を金色に染め上げた。「起きた時に鏡を見て、自分じゃないと思った。金髪で街を歩いても、全然バレなかったんです。エレベーターに乗ってボタンを押していると、周りから『センキュー』と。外国の方と思われていた」と愉快そうに語ると、中島は「金髪のあやみちゃんが来たときは、キャメロン・ディアスが来たのかと思った」と驚がくしたことを明かしていた。
さらに中島は、波長が合っていたというDAIGOとの会話について「DAIGOさんとのLINE、(頭文字のアルファベットで文章を表現する)DAI語か、(中島が創出した)セクシー語しかない」と振り返る。朝の挨拶は「GMKYO」だそうで、DAIGOは「どんな意味か? 『グッドモーニング、今日も、よろしく、お願いします』。それしかないでしょ」と事もなげに言い切り、「(中島との)初対面時に、僕は『YO』と言ってしまったんです。よろしく、お願いします。そうしたら『YOって?』と聞き返されずに、『KYO』と言われた。こちらこそ、よろしく、お願いします、って。初っ端からそれだったから、仲良くしかできないと思った」と共鳴した出会いの瞬間を説明していた。
また中島は、台本に原作のコマを貼り付けていたことを告白。「台本を漫画のように、絵コンテのようにしていました。『ニセコイ』に対する気持ちが、ものすごく強かった」と話すと、中条は「どこに入れて持ち運んでいるんだってくらい分厚くて、本当にすごい」、岸も「台本を見ながら、原作の楽の表情を真似していた。染み付いているくらい、ストイックにやられていた」と尊敬の念をにじませていた。
「ニセコイ」は、12月21日から全国で公開。
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