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知英、殺し屋役に「自分でも怖い」 今年3本目の主演作「殺る女」封切り

2018年10月27日 14:30

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初日挨拶に立った知英
初日挨拶に立った知英

[映画.com ニュース] 女優の知英が10月27日、都内で行われた主演作「殺る女」の初日舞台挨拶に登壇。復讐に燃える殺し屋を演じ「自分でも怖い」と振り返り、「失敗しない冷静なキャラクター。何を考えているかわからず、どう役に向き合えばいいのか悩んだ」と語った。

幼い頃に家族の命を奪われ、運命に翻ろうされる殺し屋・愛子(知英)の復しゅう劇を描く。全国14スクリーンで封切り。知英にとっては「レオン」「私の人生なのに」に続き、今年3本目の主演作で「いろいろなキャラクターと出会うことで、女優として勉強になった。最近は『役になるには、どうしたらいいか』と考えるようになり、(女優業が)楽しくなってきた」と瞳を輝かせた。

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寡黙な殺し屋という役どころで、セリフも少なく「最初はラッキーだと思った」。実際には、言葉に頼らない感情表現が求められ「思っていたより大変で、ナメていたかなと(笑)」と反省する場面も。それでも「いい時間を過ごせた。また愛子に会いたい!」と強い思い入れを示していた。

舞台挨拶には知英をはじめ、共演する武田梨奈駿河太郎、監督・脚本を手がけた宮野ケイジが登壇。「知英さんは完ぺきすぎて、何も言えない」(武田)、「でもちょっと天然かな」(駿河)と知英の印象を語ったほか、宮野監督は「人を殺すたびに、きれいになる女優陣に注目してほしい。キャストの皆さんが、役をしっかり理解し現場入りしてくれたので、ジャッジしやすかった」とアピールしていた。

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