キャサリン・ハードウィック、エリカ・オルーク著のYA小説を映画化
2018年10月26日 11:00
[映画.com ニュース] 「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」「ロード・オブ・ドッグタウン」「トワイライト 初恋」で知られるキャサリン・ハードウィック監督が、YA作家エリカ・オルークの小説「Dissonance(原題)」を映画化する新作で、メガホンをとることがわかった。
2014年に出版された原作は、複数のパラレルワールドを行き来し、各世界の調和を保つ能力を持つヒロイン・デルが、均衡の乱れた世界を調査するうちに、全世界の存続を脅かす秘密を発見するというSFファンタジー。米Deadlineによれば、映画はアンドレア・シーゲルが脚本を執筆する。
ハードウィック監督は、アカデミー賞外国語映画賞のメキシコ代表作品をハリウッドリメイクした新作「Miss Bala(原題)」(米ソニー・ピクチャーズ製作、ジーナ・ロドリゲス主演)でメガホンをとった。本作は、ミスコンに出場した主人公が、殺人事件を目撃したことから犯罪組織のビジネスに巻き込まれるクライムスリラーで、2019年1月25日から全米公開される。