菊地秀行×川尻善昭「妖獣都市」「魔界都市<新宿>」ブルーレイボックス発売決定
2018年10月22日 08:45

[映画.com ニュース] 菊地秀行氏の人気小説を原作に、川尻善昭監督が1987年から88年にかけて手がけたアニメ「妖獣都市」と「魔界都市<新宿>」のブルーレイボックス発売が決まった。
両作ともに原作は、「吸血鬼ハンターD」で知られる菊地氏の小説。00年に「吸血鬼ハンターD」の劇場アニメ化である「バンパイアハンターD」を手がけ、近年では「ちはやふる」「ワンパンマン」などの絵コンテを担当している川尻監督がアニメ化した。
87年に劇場アニメとして公開された「妖獣都市」は、人間界と魔界の共存を妨げる者と戦う“闇ガード”の滝蓮三郎が、両界の不可侵条約締結に欠かせない霊能者ジュゼッペ・マイヤートの護衛を命じられ、魔界から派遣された麻紀絵とコンビを組んで妖獣たちと死闘をくり広げる姿を描く。ブルーレイボックスには、436ページの絵コンテ本(B6サイズ)と136ページの設定資料集(B5サイズ)が封入されるほか、映像特典として、菊池氏と川尻監督の対談を収録する。19年1月9日に発売され、価格は1万4800円(税抜き)。
88年にOVAとして発売された「魔界都市<新宿>」は、人間界を魔界と融合させようともくろむ魔道士レヴィ・ラーによって引き起こされた大地震“魔震(デビル・クエイク)”から10年後、隔離されて“魔界都市”と化した新宿を舞台にして、ラーと深い因縁をもつ“念法”の使い手・十六夜京也(いざよいきょうや)の活躍を描く物語で、後に小説「魔界都市」シリーズの人気キャラクターになるメフィストも登場する。ブルーレイボックスには、450ページの絵コンテ本(B6サイズ)と70ページの設定資料集(B5サイズ)を封入。19年2月6日に発売され、価格は1万2800円(税抜き)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

スーパーマン
【この夏、絶対に観るやつ】全世界がたった1秒で“観るリスト”に入れた映画…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)