吸血鬼ハンターD(1985)

劇場公開日:

解説

最終戦争後の地上支配者である吸血鬼にたちむかう狩人の活躍を描くオリジナルビデオ・アニメの劇場公開版。菊地秀行の同名小説(朝日ソノラマ刊)のアニメ化で、脚本はTV「蒼き流星SPTレイズナー」の平野靖士、監督は「Dr.スランプアラレちゃん ほよよ!夢の都メカポリス」の芦田豊雄がそれぞれ担当。主題歌は、TM NETWORK(「Your Song」)。

1985年製作/80分/日本
配給:東宝

ストーリー

西歴一万二千九十年、最終戦争後の遥かなる未来の地球は、貴族と呼ばれる吸血鬼が君臨していた。辺境の村ランシルバに弟ダンと二人暮らしの少女ドリスは、小竜狩りの後、吸血鬼に血を吸われた。その吸血鬼を倒さぬ限り、一生呪われた存在になることを恐れたドリスは、一人の吸血鬼ハンターをやとう。名はD、貴族と人間のハーフのダンピールだ。左手は人面。村八分にされたドリスらを夜、農場で貴族である伯爵の娘ラミーカや麗らが襲い、彼らはDの存在を知る。次の晩、Dは伯爵の城へ潜入し、怪鳥のようなギムレット、魔性の蛇女姉妹と戦う。伯爵はドリスを自らの妻として迎えようと、その後、数々の画策をする。その犠牲となるドリスが父のようにしたうフェリンゴ。村人たちのドリスに対する怒りは爆発する。一方麗はドリスに横恋慕した若者グレコと手を組み、夜を昼に変える吸血鬼に対する効果を発揮する“時だましの香”を入手し、Dに戦いを挑み、勝つ。しかしDの切断された左手が屍体と合体し、Dは蘇生する。いよいよ城での伯爵とドリスの祝宴の夜、Dは彼らの前に現われる。その姿は、あのドラキュラ伯爵のよう。伯爵は倒れ、ラミーカは貴族の誇りを守って自害する。跳梁跋扈していた魔物たちも滅び、世界は明るい夜明けをむかえ、Dは一人去っていった--。

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映画レビュー

3.5何だかんだ魅入ってしまいました

2022年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

OVA作品ですが「レダ」と一緒に劇場公開された作品。
レンタル屋でたまたま目に留まったのでつい借りてみました。
一番はキャラクターデザインを大きく変えた部分でしょう、これは賛否が分かれるのもわかります。が、個人的にはアリでした。
元々監督の絵が好きだったので、これはこれで新鮮な感じでしたね。
それと声ですね。塩沢兼人さんのぴったり具合がすごい。
作画は流石に時代を感じてしまう部分があり、これはDVDという仕様もあるんでしょうね。「レダ」がそうだったので、きっと配信なら音も画質もぐっと良くなっているのでしょう。
それと音楽はびっくりの小室哲哉、主題歌もTM NETWORKとです。
まだブレイク前だったんでしょうね。
段々と見せてくるDの正体や、それぞれのキャラに無駄がないのも良い。
物語は実に王道な作りだけど、何だかんだ魅入ってしまいました。

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白波

4.0今観れば映像は古いが1本の作品として完成していると思う

2019年6月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

原作をアニメ化する為に当時の全力をだしていると思う。

見始めるととにかくドリスが色っぽい。
原作が元々そう言う内容を書いているから当然だし。
襲ってくる敵も単純に生命だけを狙ってないのが明らかでイヤらしい。
身内が吸血鬼化したときが特に酷い。本音がダダ洩れだ(笑)
脇役も綺麗にキャラクターが立っており、やられキャラとしての存在感もある。「ゴーレム」と言うだけの台詞とか笑ってしまう。
対して伯爵の如何にもな吸血鬼感は昔のドラキュラをイメージさせるレトロさがあるが、やられキャラとして十分である。
その娘のプライドの高さも好きな人にはたまらないだろう。

そしてあの手である。
片手が動いて心臓マッサージとかさすが吸血鬼の世界。
もはや鬼籍に入った方々が何人も出ているアニメであるため、誰が貴重とか言うだけムダだが、永井一郎さんの演技は凄いと思う。

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うにたん♪(コロナが当たり前の世界)
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