遠藤憲一、共演の8歳子役を「同級生みたい」も「顔は怖い」に苦笑
2018年10月22日 22:30

[映画.com ニュース] 俳優の遠藤憲一の主演映画「アウト&アウト」の完成披露試写会が10月22日、都内のホールで行われた。遠藤は共演の岩井拳士朗、白鳥玉季、小宮有紗、きうちかずひろ監督とともに舞台挨拶。「今のはやりに寄り添わない独特の作品ができた。俺自身の代表作の1本に数えられる」と自信たっぷりに話した。
元やくざの探偵が、不可解な殺人事件に巻き込まれ真相を暴いていく犯罪ドラマ。きうち監督が木内一裕名義で執筆した同名小説が原作で、主人公がウィレム・デフォーに似ていると書いてあることから遠藤にオファー。遠藤も「監督から、この役はこいつしかいないと言われたらうれしいもの」と快諾した。
相棒となる8歳の子役の白鳥については「ムードメイカーで、お菓子とかいろんなものを皆に配っていた。一番しゃべりやすいし、俺は精神年齢が低いから同級生みたいなもんだね」と信頼関係を築いたと強調。だが、白鳥の「皆が怖い怖いって言っていたけれど、すごく優しくてビックリ。でも会ってみて顔は怖かった。もう慣れました」という告白に苦笑いだ。
撮影では初日からさまざまな意見を出したそうだが、3日目できうち監督に呼び出され「もう、アイデアを出すのはやめてくれ、俺には撮りたいものがあるんだとものすごく熱い言い方をされたので、それからは1から10まで監督の言う通りにやった」という。さらに、宣伝活動の際にタイトルを「アウタンド」と言い間違えることが多く、「さっきも女房にこっぴどく怒られたんだよね。でも、ポスターに書いてあるから大丈夫か」と明かし、笑いを誘った。
「アウト&アウト」は、11月16日から全国で公開される。
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