バカリズムがキスマイ北山を“ネコ”にする!?「トラさん」に飯豊まりえ&富山えり子&要潤と出演
2018年10月17日 11:00
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の北山宏光が映画初主演を果たし、ネコ役を務める「トラさん 僕が猫になったワケ」に、バカリズム、飯豊まりえ、富山えり子、要潤が参加していることがわかった。バカリズムは、北山扮する主人公・高畑寿々男をネコとして転生させる、あの世の関所の裁判長役を演じている。
2014~15年に「月刊YOU」(集英社刊)で連載された板羽皆氏による漫画を基に、「Sweet Rain 死神の精度」などの筧昌也監督のメガホンで実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、妻・奈津子(多部未華子)と娘・実優(平澤宏々路ちゃん)をのこし、ある日交通事故で死んでしまう。
“次の命”を決める関所で目を覚ました寿々男。日ごろの態度がたたり、地獄行きに……と思いきや、『家族や自分の本当の心を見つめ直せ』と命じられ、ネコのトラさんとして転生することに。高畑家で飼われた寿々男は、「何気ない毎日がいかに幸せだったか」と痛感し、愛する家族のため何かを残そうと行動を始める。
そのなかで芸人としてだけではなく、ナレーター、脚本家、俳優としても才能を発揮するバカリズムが、寿々男をネコとして家族のもとに送る重要な役を担う。ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」などの飯豊は、トラさんにアドバイスを与えるお嬢様ネコ・ホワイテストに扮し、キュートな“ネコ姿”を披露している。
さらにユニークな存在感を放つ要は、寿々男の同期である超売れっ子漫画家・浦上栄剛役を務め、瓦割りやチェンバロ演奏にも挑戦。「あかべこ」の富山は寿々男の担当編集者を演じ、コミカルな掛け合いを繰り広げる。「トラさん 僕が猫になったワケ」は、2019年2月15日に公開。