アメリカ音楽のルーツをたどるドキュメンタリー 音楽の力ほとばしる予告編
2018年10月11日 18:00

[映画.com ニュース] ひとりのミュージシャンがアメリカ音楽のルーツをたどり、新たな曲を完成させる旅の軌跡を記録したドキュメンタリー映画「アメリカン・ミュージック・ジャーニー」の予告編が公開。ジャズ、ブルース、ロックンロール、ゴスペル、ヒップホップなど、全米各地の多彩な音楽文化がエネルギッシュに映し出される。
“ミレニアル世代”を中心に幅広いファンに支持される注目のシンガーソングライターのアロー・ブラックが、ロサンゼルスを出発し、ニューヨーク、シカゴ、ニューオーリンズ、マイアミなど、アメリカ音楽が生まれた全米各地の街を巡り、ルイ・アームストロング、エルビス・プレスリーの足跡をたどりながら、新たな歌を完成させていく。アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞に2度ノミネートされた経歴を持つグレッグ・マクギリブレイ監督がメガホンをとった。
予告編では、今年4月に28歳で夭逝した世界的DJのAviciiとのコラボで世界を席巻した「Wake Me Up」に乗せ、ジャズが息づくニューオーリンズのマーチングバンドや、モータウン誕生の地・デトロイトのゴスペルなど、各地に根付く音楽とそれを楽しむ人々の姿が映し出される。ルイ・アームストロング、エルビス・プレスリー、ラムゼイ・ルイス、グロリア・エステファンといった名だたるミュージシャンの登場も明かされ、想像を超える音楽の力を印象付ける。
ブラックは、「この映画に参加することで、個人的に音楽をつくる方法をさらに奥深く理解することができました」と振り返る。パナマ移民の息子であり、「いかに自分のつくり出す音楽が、自分自身の家族やアメリカにおけるラテンアメリカやカリビアンの奥深い影響によってもたらされたか知らされたのです。私は、さらに歌うことにほとばしるエネルギーを感じ始めたのです」と、自身のアイデンティティと生み出す音楽の関係を語った。
「アメリカン・ミュージック・ジャーニー」は、11月16日から全国のイオンシネマ、東京・新宿武蔵野館ほかで2週間限定公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー