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マギー・ギレンホールが監督デビュー エレナ・フェッランテ著の小説を映画化

2018年10月10日 14:30

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監督デビューを果たすマギー・ギレンホール
監督デビューを果たすマギー・ギレンホール
Photo by Taylor Hill/WireImage/Getty Images

[映画.com ニュース] 女優マギー・ギレンホールが、伊作家エレナ・フェッランテの小説「The Lost Daughter(英題)」を映画化する作品で、長編初メガホンをとることがわかった。

米Deadlineによれば、ギレンホールと新作「The Kindergarten Teacher(原題)」で組んだPie Filmsが、原作の映画化権を獲得。ギレンホールはプロデュースを手がけるほか、脚本も自ら執筆するという。

原作「The Lost Daughter(英題)」は、中年の英語教師レダが主人公。カナダに住む別れた夫のもとに娘2人が旅立ち、1人になったレダは、海辺の町で休暇を取りながら、孤独と自由を満喫していた。しかし、ある家族との出合いによって、過去の苦い記憶が蘇り、母として自分が引き起こした事実に苦悩する、というサスペンスだ。

原作者フェッランテは、世界中で大ヒットした4部作「ナポリの物語」で知られる人気作家で、第1作「リラとわたし ナポリの物語1」は米HBOでミニシリーズ化され、11月から放送がスタートする。

Pie Films製作、ギレンホール主演の映画「The Kindergarten Teacher(原題)」は、5歳の少年の詩人としての才能を見出した幼稚園教師を描く作品。Netflixで10月12日から配信される。

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