戸田恵梨香がムロツヨシと「大恋愛」、注目は「ムロさんの鼻とホクロ」
2018年10月5日 14:13
若年性アルツハイマーを患う医師役の戸田は、「こんなにも難しいと実感するのは初めてで、悩みながら演じています。単純に忘れるのと記憶をなくすことは全く違うということを大事にしています」と試行錯誤。それでも、「1話を見て、すごくパワーのある作品になるという確かなものがつかめた気がします」と手応えありの様子だ。
彼女を支え続ける元小説家を演じるムロは、「シリアスなドラマなので、一切ふざけません」と言いながらも、この日も“絶口調”。本格的なラブストーリーは初挑戦だが、「本格的じゃないのが何なのか分からないけれど、皆さんの知らないところでムロは本格的にラブストーリーしているから大丈夫。心配しないで」とまくし立てた。
だが、戸田は「やっぱり心配。どうやって好きになったらいいんだろう。勢いに乗りすぎて目ん玉が飛び出ているし」と爆笑。脚本の大石静さんが「ムロさんは横顔が素敵で、欧州人のように鼻が高い」と助け船を出すと、「注目はムロさんの鼻とホクロで」と冗談めかした。
それでも、「実はこう見えて、包んでくれるすごく大きなものを持っていて救われています」と感謝。ムロは、「恵梨香ちゃんは、僕が何を言っても笑ってくれる。その成功体験で自分が面白い人だと勘違いして、自信を持って堂々といられる。こいつはいい女だ」とご満悦の表情だった。
戸田の婚約者のエリート精神科医に扮する「TOKIO」の松岡昌宏は、「経験したことのない役なので、勉強になるしまだまだ知らないことがたくさんあるんだと感激している」と真摯に取り組んでいる様子。だが、かねて母親役の夏樹陽子の大ファンで「松岡として、変な下心がウズウズする。あの時はああやって演じて死にましたよね、と話すと『あなた、いくつなの』と言われた」と明かした。
草刈民代は戸田の母親役で、「どれも難しい役だけれど、現場は楽しい。表面だけではなく痛みやいろんなものを伴って体ごと預ける愛が描かれているので実体験して」と笑顔。大石さんは、「大人の恋愛を描きたかった。2人(戸田とムロ)だけでなく、こちらの2人(松岡と草刈)にも何かが起こるかも」と止められていたフライング発言で、登壇者を慌てさせていた。
「大恋愛 僕を忘れる君と」は10月12日スタート、毎週金曜午後10時から放送される。
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