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水瀬いのり「フリクリ プログレ」で動揺したシーンは?「ヒドミは動じずでしたが…」

2018年10月1日 16:00

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印象に残っているシーンを語り合った
印象に残っているシーンを語り合った
(C)2018 Production I.G/東宝

[映画.com ニュース] アニメ映画「フリクリ プログレ」が9月28日に初日を迎え、東京・TOHOシネマズ日比谷で声優の水瀬いのり福山潤井上喜久子が舞台挨拶を行った。

本作は、アニメ制作会社ガイナックスが、「新世紀エヴァンゲリオン」に続く新作として2000~01年に全6巻をリリースしたオリジナルビデオアニメの続編となる第2弾。水瀬は雲雀弄ヒドミ、福山は井出交、井上は雲雀弄ヒナエを演じている。

水瀬は「この作品でたくさんの顔を持った女の子を演じさせていただいたので、誰かひとりには必ず共感を得てほしいなと思います」と呼びかけ、「思春期特有の両親にそっぽ見せるところや、井出くんにはクールに立ち振る舞うギャップ。大人らしさと子どもらしさの両面を持ったキャラクターなので、私も14歳でデビューして心は23歳のような振る舞いをしていて、甘えたいけど甘えられないところがあるので、そういうところがヒドミに似ているかもしれません」と告白した。

続けて、水瀬は印象に残っているシーンについて「学校で適性検査をさせられるシーンです。ヒドミは動じずでしたが、私はかなり動じていました」と振り返り、「井出くんと2人でニアミスなシーンがあったりとか、メインのキャラクター以外のセリフにも伏線があるのではと感じてしまうので、ぜひ細かなところもご覧いただきたいです。(ハルハ・ラハル役の)林原(めぐみ)さんが監督や音響さんの指示ではなく、ご本人のアドリブの演出というところも素晴らしいです!」とアピールした。

福山は「いかがわしく聞こえますけど、『すごいよ、すごいよ』だけで演技しているシーンなどありますから(笑)。細かいネタがちりばめられているところなどが大好きです」と愛着をあらわにし、「見所満載すぎて困っちゃいます」という井上は、「特に好きなシーンはヒドミちゃんが『あふれちゃう!』と言って、井出くんが『今度は何!?』と言ってヒドミちゃんのある部分からあふれ出すシーンなどが面白かったです」と語った。

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