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音楽で心通わせ世界の大舞台に立った遺児たちのドキュメンタリー11月公開

2018年9月28日 08:00

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ウガンダと東北の子どもたちが音楽で心をひとつに
ウガンダと東北の子どもたちが音楽で心をひとつに

[映画.com ニュース] アフリカと東北の遺児たちがブロードウェイの舞台に挑戦する軌跡を追ったドキュメンタリー映画「シンプル・ギフト はじまりの歌声」が11月3日に公開されることが決定し、本予告編がお披露目された。

エイズで親を失くしたウガンダの子どもたちと、東日本大震災で津波に親を奪われた東北の子どもたちが、音楽で心をひとつにしてブロードウェイでのコンサート開催を目指す。繊細でリアリティあふれる感覚で、子どもたちの悲しみと喜び、そして真の姿を描き出した本作は、仏パリの欧州アフリカ映画祭で絶賛され、モントリオール映画祭、トロント国際映画祭などに正式出品された。監督・プロデュースは、本作が初の長編映画監督作品となる篠田伸二が務めた。

遺児の教育支援活動をライフワークとしたあしなが運動創設者・玉井義臣は、アフリカ大陸の貧困削減を目標に、優秀な遺児を各国に留学させ、アフリカのニューリーダーを育成するという自身の集大成ともいえる活動を世界に発信するため、ブロードウェイの舞台でアフリカの子どもたちが歌い踊るという大胆な試みを思いつく。玉井の思いに賛同したミュージカル「レ・ミゼラブル」でトニー賞を受賞したジョン・ケアードが舞台演出を担当。東北の震災遺児たちも加わり、舞台経験のない素人の子どもたちはお互い言葉や文化の違いを乗り越えながら、超一流のスタッフたちとブロードウェイに向けて猛レッスンに打ち込む。

本予告編では、生活環境は異なるものの、親を失った悲しみを共有する子どもたちが、音楽を通してつながりをもち、傷を癒やし、前を向こうとする姿が映し出される。練習中に見せる笑顔には生きることへの希望があふれ、ブロードウェイの大舞台を包む万雷の拍手が心震わす映像となっている。

シンプル・ギフト はじまりの歌声」は11月3日から全国で順次公開、初日~11月16日は東京・有楽町スバル座で上映される。

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