「ウォーキング・デッド」降板のアンドリュー・リンカーン、監督としてカムバック!
2018年9月27日 13:00
[映画.com ニュース] 大ヒットシリーズ「ウォーキング・デッド」で主人公リック役を演じ、シーズン9で降板する英俳優アンドリュー・リンカーンが、監督としてシリーズに復帰することがわかった。
リンカーンは、米エンターテインメント・ウィークリーのインタビューで、「(撮影に)戻るよ。こっそり監督補佐としてね。来年(シーズン10)には本格的に監督をするつもり」と語り、監督業を学ぶため、現在シーズン9を撮影中の米ジョージア州セノアのセットを訪れる予定であることを明かした。
7月末に降板を発表したばかりの俳優が、監督として早々にカムバックの意向を表明するのは異例の事態。リンカーンは「だって、あまり長く離れるのは耐えられないんだ(笑)。それくらいこの番組と、この物語を続けていくことに情熱を注いでいるってことだよ」と茶目っ気たっぷりに語っている。
同作を放送する米ケーブル局AMCは、正式にはシーズン10の制作を発表していないものの、CEOのジョシュ・サパン氏は9月中旬のゴールドマン・サックス社のカンファレンスイベントで「『ウォーキング・デッド』はユニバース化している。次の10年、さらにその先を見据えた計画があります」と明言。今回のリンカーンの発言も相まって、シーズン10への更新はさらに現実味を帯びたと言える。
「ウォーキング・デッド」シーズン9は、FOXチャンネルで10月8日午後10時から日本最速独占放送される。