草なぎ剛、日仏合作アニメ「ムタフカズ」出演は即決!「本も読まずに」
2018年9月27日 06:00

[映画.com ニュース] 「鉄コン筋クリート」で知られるSTUDIO4℃と、フランスの映像制作会社ANKAMAがタッグを組んだ長編アニメーション「ムタフカズ」の完成披露上映会が9月26日、東京・新宿バルト9で行われ、声優を務めた草なぎ剛、柄本時生、満島真之介、メガホンをとった西見祥示郎監督が登壇した。
2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭、第30回東京国際映画祭では、オリジナルのフランス語版が披露され、SNS上で大きな話題を呼んでいた本作。日本語版がついに完成し、この日お披露目された。“人間のクズ”ばかりが住む街を舞台に、ここで生まれ育ったアンジェリーノ(草なぎ)、ガイコツ頭の親友ヴィンス(柄本)、バカで臆病なウィリー(満島)が、地球の存亡をかけた大冒険に巻き込まれる。
草なぎは「鉄コン筋クリート」の大ファンだといい、「オファーをいただき、本(台本)も読まずに『は』と『い』で『はい』とお答えした」と本作への出演が“即決”だったと告白。柄本、満島に先立ってアフレコを行い「僕が最初だったから、(出来ばえが)良かったのかな」とドヤ顔も。「ぜひ3人の友情を感じてもらえれば。みんないい意味でデコボコなので」と映画が描く仲間の絆をアピールしていた。
声優初挑戦となった柄本は「もともと興味があったので、僕も本は読まずに。とても楽しかったです」と手応え。満島はウィリー役に加えて、ラップ調の主題歌も歌っており「次は3人でコラボしたい」と意欲を燃やしていた。
西見監督は完成披露の場に立ち「泣きたいくらい」と感無量の面持ち。完成に至る過程で、作業が中断した時期もあったそうで「本当にこの日を迎えられるなんて。ありがとうございます」と感謝を示していた。また、草なぎの声優ぶりについては「まずは声が大きい。体の構造が違うのか、まるで楽器のようだった」と話していた。
「ムタフカズ」は、10月12日から全国公開。
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