リー・キュノネス、ジム・ジャームッシュらが語る映像も「バスキア、10代最後のとき」予告
2018年9月26日 13:00
[映画.com ニュース]20世紀を代表するアーティストのひとりとなったジャン=ミシェル・バスキアの没後30年を記念し製作されたドキュメンタリー「バスキア、10代最後のとき」の予告編とキービジュアルが公開された。
ニューヨークのストリートから時代の寵児となり、アンディ・ウォーホルにインスピレーションを与え、アートコレクターでもあったデビッド・ボウイのコレクションにも名を連ねた、バスキア。同じ時代をニューヨークで過ごした「豚が飛ぶとき」のサラ・ドライバー監督が、天才アーティスト誕生の秘密に迫る。今作では、元恋人が所有していた秘蔵作品も初公開となり、部屋の冷蔵庫、壁、ドア、洋服、そして外のゴミまでがアートに変わる様子や、創作中のバスキアも登場。ジャンルを超え縦横無尽につながる活動、コラージュからドローイングへと次々と手法を変え、遂にキャンバスへと至る変化が楽しめる貴重な映像を収めた。
このほど公開された予告編では、バスキアの貴重な映像のほかに、70年代末~80年代のニューヨークの風景や、アーティストのリー・キュノネス、ジム・ジャームッシュ監督らがバスキアについて語る姿を切り取っている。
「バスキア、10代最後のとき」は、12月22日から、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。