斎藤工×松田聖子のラーメン映画「家族のレシピ」19年3月公開決定!
2018年9月22日 10:00

[映画.com ニュース] 斎藤工が主演し、松田聖子が共演したシンガポール・日本・フランス合作映画「ラーメン・テー」が、「家族のレシピ」の邦題で2019年3月に劇場公開されることがわかった。あわせて、スペイン北東部の“世界一の美食の街”で開催される、第66回サン・セバスチャン国際映画祭への出品も発表された。
シンガポール・日本の外交関係樹立50周年を記念して製作され、両国のソウルフード(ラーメンとバクテー)がつなぐ家族愛を描いた今作。「TATSUMI マンガに革命を起こした男」などで知られるシンガポールの鬼才エリック・クー監督がメガホンをとり、キャストには伊原剛志、別所哲也、人気コメディアンのマーク・リー、国民的女優ジネット・アウらが名を連ねている。

物語の主人公は、高崎でラーメン屋を営むマサト(斎藤)。父の突然の死に際し、すでに他界していたシンガポール人の母・メイリアンの思い出が詰まった赤いノートを見つけた彼は、両親が歩んできた道をたどるようにシンガポールへ渡る。現地で出会った日本人フードブロガーのミキ(松田)のサポートを受け、祖母マダム・リーとの出会いを果たすと、父と母の激しくもせつない愛の秘話を伝えられる。そしてマサトとマダム・リーはキッチンに立ち、自分たちの壊れた心を救うような料理を完成させていく。
またサン・セバスチャン国際映画祭(現地時間9月21~29日開催)では、食がテーマの秀逸な作品を特集する「キュリナリー・シネマ部門」に正式招待。同23日には食事つき上映会が実施され、クー監督をはじめ斎藤、松田、アウが出席する予定だ。
「家族のレシピ」は、19年3月から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
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