市川海老蔵×三宅健×三池崇史! 六本木歌舞伎「羅生門」上演決定
2018年9月19日 20:00

[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の市川海老蔵と三池崇史監督がタッグを組んできた「六本木歌舞伎」の第3弾として、「羅生門」が上演されることがわかった。また、歌舞伎初挑戦となる「V6」の三宅健の共演も決定した。
六本木歌舞伎は、海老蔵と中村獅童が出演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けた2015年2月上演の「地球投五郎宇宙荒事」で幕を開けた。続いて、17年2月上演の第2弾「座頭市」では、海老蔵と寺島しのぶの共演が実現し、リリー・フランキーが新解釈で脚本を執筆。今回は、シリーズを通して演出を務めてきた三池監督が、芥川龍之介の名著「羅生門」を、歌舞伎として蘇らせる。
主演の海老蔵は、「人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています」と期待を寄せている様子。歌舞伎に初挑戦する三宅は「海老蔵さん、三池監督、憧れのおふたりとお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています」と感謝を述べた。
また、三池監督は「芥川龍之介も驚嘆! 歓喜! やっぱ歌舞伎は面白い! が私のテーマです」と熱く語った上で、「芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健! 何かが起きぬわけが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!」と、作品をアピールした。
六本木歌舞伎「羅生門」は19年2月22日~3月10日、東京・EXシアター六本木ほか、大阪、北海道などで上演される。
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