吉沢亮「あのコの、トリコ。」イベントスタッフの要望に応えて“猫被る”!?
2018年9月13日 19:00

[映画.com ニュース]俳優の吉沢亮が9月13日、東京・飯田橋の神楽座で行われた「あのコの、トリコ。」の最速試写会に出席した。イベントに「1人で出るのは久しぶり」だという吉沢。会場に集まった90人のファンが自らの“トリコ”になっていることを知らされると「あらら、大変ですね~。いつもよりすごい楽。今日は楽しめそうです」と満面の笑みを浮かべていた。
吉沢が主演を務め、新木優子、杉野遥亮らが共演した本作は、白石ユキ氏の人気少女漫画が原作。地味で冴えないメガネ男子・鈴木頼(吉沢)が、女優を目指す幼なじみの立花雫(新木)への恋や、人気俳優の東條昴(杉野)とのライバル関係によって、夢に向かって大きく成長する姿を描く。
不器用でモテなさそうな頼を演じるという意外性を指摘された吉沢は「僕なんか全然モテないですよ」と謙そんしつつ、「(頼を演じるのは)楽しいですよ。キラキラしている人物を演じる方が難しいんで。僕のファンを長いことやっていただけている方ならわかると思いますけど、僕自身にはキラキラ要素はない」と断言した。そして「内気で根暗な男の方が、わりと演じてて馴染みますね。プライベートも地味なんです。家でずっと漫画を読みながら酒を飲んでいるだけですし」とあっけらかんと語っていた。
タイトルにちなみ「今“トリコ”になっているものは?」と質問が投げかけられると「お笑い芸人さんの動画を見ていますね。基本的に半径5m以内でできることしかやっていない(笑)」と回答。現在の一押しは、人力舎所属のお笑いトリオ「トンツカタン」だったようで「シュールでありつつ、キャラクター性も面白い。ネタもしっかりしていて面白いっすよ。すごい好きでいつも見てます」と魅力を熱弁していた。
だが、このアンサーに対して、イベントスタッフから「(本作が)ラブストーリーなので、他にはないですか?」という要望が届いた。すると「なるほどね……このへんは爽やかさを出していかないとね。こういうのに“トリコ”になっていたら可愛いっていうのありますか?」と客席に助け舟を求めた吉沢。「カワウソ!」というワードを耳にすると、「あ、動物系ね。いや~、最近猫の動画とかすごい見てて。本当に可愛くて、すごい癒される。休憩中、ずっと見てる!」と猫を被ってみせ、笑いを誘っていた。
「あのコの、トリコ。」は、10月5日から全国公開。
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