インドで生理用品の普及に励んだ男の実話「パッドマン」12月7日公開決定
2018年9月2日 09:00

[映画.com ニュース] 現代のインドで、安価で安全な生理用品の普及に人生を捧げた男の“感動の実話”を描いた映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」が、12月7日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開されることが決定した。
「愛する妻を救いたい」。インドの小さな村で新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず、不衛生な布で処置をしている妻のため、清潔かつ安価なナプキンを手作りすることを思いつく。日々研究とリサーチに明け暮れる彼の行動は、村中の人から奇異な目で見られ、数々の誤解や困難に直面。ついには村を離れることになる。それでも諦めることなく、その熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、低コストで大量生産できる機械を発明。農村の女性たちにナプキンだけでなく、機械を使って働く機会をも与えようと奮闘する最中、ラクシュミの運命を大きく変える出来事が訪れる。

今作主人公のモデルとなったのは、南インド出身のアルナーチャラム・ムルガナンダム氏。その活動は高く評価され、2014年の「Time Magazine」が選ぶ“世界で最も影響力のある100人”に名を連ねたほか、16年にはインド政府から褒章パドマシュリも授与された。10月下旬の来日も決定している。
そして主人公ラクシュミを演じるのは、“インドのジョージ・クルーニー”と称されるスター俳優アクシャイ・クマール。妻役は実力派のラーディカー・アープテー、バリー役はボリウッドのトップ女優ソーナム・カプールが演じる。監督は、「マダム・イン・ニューヨーク」のガウリ・シンデー監督の夫R・バールキが務めている。
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