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“同じ男”を愛した男女を描く「彼が愛したケーキ職人」ポスタービジュアル入手

2018年8月17日 15:10

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切ない運命が交錯する
切ない運命が交錯する
(C)All rights reserved to Laila Films Ltd.2017

[映画.com ニュース] イスラエルの若手監督、オフィル・ラウル・グレイツァが手掛け、数々の映画賞を受賞した「彼が愛したケーキ職人」の公開日が12月1日に決定し、映画.comがポスタービジュアルを先行入手した。同じ男を愛した男女が巡り会う、切なくも美しい物語だ。

本作は低予算映画でありながらも、2017年にチェコで開催されたカルロビ・バリ国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞。18年のオフィール賞(イスラエル・アカデミー賞)では、作品賞など主要9部門にノミネーしたほか、70以上もの国際映画祭で上映され多くの映画賞を獲得した。新鋭グレイツァ監督が紡ぐ、様々な壁を超越した人間のつながりを描く物語さながらに、広く世界に受け入れられた。

ベルリンのカフェで働くケーキ職人トーマス(ティム・カルクオフ)は、イスラエルから出張でやって来るなじみ客のオーレン(ロイ・ミラー)と恋愛関係に。オーレンには妻子がいるが、ベルリン滞在の限られた時間で愛し合う日々を送っていた。しかし、「また1カ月後に」という言葉を最後に連絡が途絶え、やがてトーマスはオーレンが交通事故で死去したことを知る。一方、子育てをしながらカフェの営業を再開したオーレンの妻アナト(サラ・アドラー)が忙しい日々を送るなか、「職探しをしている」というトーマスが店に姿を現す。“夫”と“恋人”を亡くした喪失感を抱える2人は、甘いケーキに心をほぐされながら、次第に心を通わせるが……。

ポスターには、切ない三角関係を形作るトーマス、アナト、オーレンが、それぞれ交わらない視線を投げかけている様子が写し出されている。食べること、生きること、愛することの大切さと真摯に向き合った本作は、国籍や文化、宗教やセクシュアリティといった違いを超えた、人と人とのつながりを丁寧に描いている。

彼が愛したケーキ職人」は、12月1日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか、全国で順次公開。

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