マリリン・モンロー幻のヌードシーン、半世紀以上の時を経て発見
2018年8月16日 11:00

[映画.com ニュース] マリリン・モンローの幻のヌードシーンが半世紀以上の時を経て発見されたと、英デイリー・メール紙が報じている。
モンローの遺作となった「荒馬と女」(1961)の製作中、クラーク・ゲーブルとのラブシーンの撮影で、モンローは自分の体を隠していたシーツを落としてヌードになった。しかし、脚本にはそのような指示はなく、メガホンをとった巨匠ジョン・ヒューストン監督もそのテイクを気に入らなかったため、ヌードシーンはお蔵入りになり、そのまま処分されたものと思われていた。
しかし現在、モンローの新たな評伝を執筆しているチャールズ・カジーロ氏が、同作のプロデューサー、フランク・テイラーの息子であるカーティス・テイラー氏に取材した際、その映像が保存されていたことが明らかになった。「大抵、映画に使われなかったテイクは処分されます」とテイラー氏は説明。「しかしフランク・テイラーは、この映像があまりにも重要で、あまりにも画期的であると信じていたため、保存することにしたのです」。
もし、このシーンが劇場公開版に採用されていれば、アメリカ人女優が劇中でヌードを披露した記念すべき瞬間となっていたという。なお、このヌード映像を今後どうするかについては、まだ決まっていないようだ。「荒馬と女」はモンローの当時の夫である劇作家アーサー・ミラーが脚本を執筆した作品で、美しい女性の注意をひこうとする3人のカウボーイの物語。ちなみにモンローは翌年、睡眠薬の大量服用により死去している。
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