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弁護士の男性カップルの生活を描いたドキュメンタリー「愛と法」予告編入手

2018年8月14日 09:00

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弁護士の男性カップルの生活に迫る
弁護士の男性カップルの生活に迫る
(C)Nanmori Films

[映画.com ニュース] 第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞、第42回香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた「愛と法」の予告編とメインビジュアルを、映画.comが先行入手した。

大阪で暮らす弁護士の男性カップルの生活を通して、日本社会の仕組みと自らの生き方の間で葛藤を抱く人々に迫る。メガホンをとった戸田ひかる監督は、ディレクター、編集者としてロンドンを拠点に世界各国で映像制作に取り組み、メルボルン国際映画祭など多数の映画祭で作品が上映された経歴を持つ。本作では22年ぶりに日本で生活し、撮影に臨んだ。

カズとフミは、大阪の下町で一緒に法律事務所を営む弁護士“夫夫(ふうふ)”。仕事も生活も二人三脚の2人のもとには、日本全国から社会に居場所を求める人々が相談にやってくる。セクシュアル・マイノリティ、養護が必要な子どもたち、国籍を持てずにいる人、「君が代不起立問題」で処分された先生、作品が罪に問われたアーティスト…。自らマイノリティとして悩みながらも、依頼者と正面から向き合う2人の姿には、法で人を救うことを決して諦めない愛に溢れている。ある日、居場所を失った少年を預かることになり、3人の新しい生活が始まる。

予告編には、カズとフミの結婚式の映像や幸せな生活の断片、マイノリティとして社会の理解を得られず悔しさをにじませる場面、それでも社会と戦うことをやめない2人と生き辛さを抱える人々の姿が生き生きと映し出されている。行定勲監督からは「私の『世界の中心で、愛をさけぶ』ではじめて映画の現場に立ったひかるが映画監督になった! ゲイ夫夫の弁護士のふたりが可愛いらしく捉えられ、マイノリティの2人だからこそ見える世界を描こうという視点が素晴らしい」と、絶賛の声が寄せられた。

愛と法」は、大阪のシネ・リーブル梅田で9月22日に先行公開され、9月29日から東京・渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開。

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