C・クラピッシュ、4年ぶりの新作はワイナリーが舞台「おかえり、ブルゴーニュへ」予告
2018年8月8日 17:00

[映画.com ニュース] 「猫が行方不明」「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラピッシュ監督の4年ぶりの新作「おかえり、ブルゴーニュへ」の公開が11月17日に決定、予告編とビジュアルがお披露目された。
映画は、フランス・ブルゴーニュ地方のワイナリーを舞台にした人間模様を描いたドラマ。予告編では、ワイン製造の実家での退屈な暮らしから逃れるために故郷を離れた、長男ジャン(ピオ・マルマイ)が、10年ぶりに家族の元へ戻ってくるシーンからスタート。ブドウ畑で移り変わる美しい四季やワイン製造の過程などとともに熟成を重ねていく人々の感情が切り取られている。アナ・ジラルド、フランソワ・シビルらが共演。
ワイン生産者=ドメーヌの家の長男として生まれ育ったジャンは、故郷を飛び出したが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷へ戻ってくる。家業を継ぎ、ワイン作りに励む妹のジュリエット、そして別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミーと兄弟3人の再会を果たすが、間もなく父親が死去。さまざまな課題に直面する中、兄弟たちは自分たちなりのワインを作るため協力し合う。
「おかえり、ブルゴーニュへ」は、11月17日からヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEAほか全国順次公開。
(C)2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA
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