劇場版「ドラゴンボール」第20弾、“とっておきの強敵”は伝説の超サイヤ人・ブロリー!
2018年7月10日 06:00

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ドラゴンボール」の劇場版第20弾の正式タイトルが「映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』」に決定。そして題名から判断できるように、「ドラゴンボールZ 復活の『F』」に続き、原作・脚本・キャラクターデザインを担当した鳥山明氏が「とっておきの強敵」と評した敵キャラクターが“伝説の超サイヤ人”ブロリーであることが判明した。
大型プロジェクト「劇場版20作記念企画」として始動した今作は、「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」がテーマ。超サイヤ人ゴッド、超サイヤ人ブルーへと進化してきた悟空らサイヤ人の“強さの原点”に迫っていく。参戦が明らかになったブロリーは「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」で初登場を果たし、その後「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」でも脅威となった人気キャラクター。「最大の敵、サイヤ人」というコピーが添えられた本ポスタービジュアルでも、超サイヤ人ブルーの悟空&ベジータとともに、圧倒的な存在感を放っている。
「みなさん、ブロリーって知っていますか?」と問いかける鳥山氏は「昔のアニメ映画にだけ登場した、とんでもなく強いサイヤ人でデザインだけは僕が描いたらしいのですが、当時、アニメにはほとんどノータッチでしたので内容はすっかり忘れていました」と告白。「そのブロリーですが、いまだに日本だけでなく海外でも大人気だそうで、そんなことから『今度の映画はブロリーにしませんか?』と担当さんから提案されました」と経緯を打ち明けた。そして、「ドラゴンボール超」シリーズの世界観に組み込んだブロリーについて「ブロリーファンをガッカリさせないように昔のイメージを意識しつつ、 新しい一面も加えてリニューアルし、より魅力的なブロリーになったと思っています」と自信をにじませる。
「もちろん、すさまじい闘いを見せるだけではなく、悟空、ベジータ、ブロリーの3人がどのような運命をたどって出会うことになるのか、そしてそこに大きく関係してくるフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いており、とてもスケールの大きな、そしてドラマチックな内容になっています」とアピールする鳥山氏。「あの最強のサイヤ人、ブロリー登場! 他にもまだまだファンの皆さんが喜ぶ内容をいっぱい盛り込んでいますので期待して、完成までもうしばらく待っててちょ!!」とコメントを寄せている。
また、7月20日から全国の劇場窓口(一部劇場除く)で第1弾プレゼント付き前売り券が発売されることがわかった。鳥山氏がデザインし、温度によって髪色が黄色と青色に変化する“防寒服仕様”の悟空バージョン、ベジータバージョンの「超神(ゴッド)チェンジストラップ」のどちらか1つを選べる(全国合計各5万個限定)。価格は一般1400円、小人(3歳以上)900円(いずれも税込み)。
「映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』」は、12月14日から全国公開。IMAX、MX4D、4DXでの上映も予定。
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