池田エライザ「ルームロンダリング」ドラマ化決定「“離れ”ができないのがうれしい」
2018年7月7日 12:00

[映画.com ニュース] 女優の池田エライザが7月7日、都内で主演映画「ルームロンダリング」の初日舞台挨拶を、共演のオダギリジョー、伊藤健太郎、渋川清彦、「TKO」の木下隆行、片桐健滋監督とともに行った。
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILMS 2015」で準グランプリに輝いたオリジナル脚本で、池田はワケアリ物件に住み待ち受ける幽霊たちと対じする異色の役どころ。「私も含め心の奥底にある少しモヤッとした部分を丁寧にすくい取ってくれる脚本にほれ込んで、身を投じられた作品です」と自信の笑みを浮かべた。
オダギリは、池田に対し「一緒に芝居していても暗い。それはどこからきているのか興味が沸き、待ち時間に話をするようになった。すごく面白い環境で育って、俳優に必要な感性が備わっている。今後、女優として幅が広がる可能性を持っている」と絶賛。さらに、「すごく褒めています」と強調したが、池田は「言わされているようですよね」と照れ隠しでツッコんだ。
先月30日の誕生日を機に、芸名に名字をつけ本名で活動を始めた伊藤は「名字をつけて初めての舞台挨拶。これから伊藤として頑張っていきます」と決意表明。だが、池田が「映画に関係あることを、もうちょっと言おうよ」と苦言を呈した。
本作でデビューを飾った片桐監督は、「いいスタッフ、キャストに恵まれた。見終わって、さっぱりした気持ちになるものを作りたかった」と感慨深げ。すると今度は旧知の渋川が、「泣きそうなんじゃない?」と冷やかした。
そんな和やかな雰囲気の中、池田が自ら「ドラマ化します。頑張ります」と発表。放送時期は未定だが、「本当は(映画が)皆のものになっていくのが寂しいと思っていたけれど、まだまだ“ルームロンダリング離れ”ができないのがうれしい。お世話になったスタッフの顔がよぎって、もっと恩返ししたいけれど、まずは映画が愛されるのが大事。目いっぱい愛してください」と力強く語った。
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