実写版「赤毛のアン」3部作、第2部&完結編が連続公開決定
2018年6月28日 11:00

[映画.com ニュース] ルーシー・モード・モンゴメリーの名作児童小説をカナダで実写映画化した「赤毛のアン」3部作で、第2部「赤毛のアン 初恋」と「赤毛のアン 卒業」が連続公開されることが決定した。
1908年に発表されてから今年で110周年を迎えた原作は、カナダのプリンス・エドワード島を舞台に、想像力豊かでおしゃべりが大好きな少女アンが、様々な騒動を巻き起こしながらも、周囲の人々に温かく見守られながらのびのびと成長していく姿を描いた不朽の名作。物語の舞台となったプリンス・エドワード島で撮影が行われた映画は、作者モンゴメリの思いを受け継ぐ孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーの製作総指揮のもと、3部作として製作され、第1部「赤毛のアン」(16)は2017年に日本公開された。
第2部の「赤毛のアン 初恋」では、アンがマシュウとマリラ兄妹の家で暮らすようになって2年、素直に好きと言えない13歳の揺れる心を描き出す。完結編「赤毛のアン 卒業」では、教師を目指すアンの初めての下宿生活や卒業までの道のりをつづり、将来への夢をふくらませる16歳の主人公が悲しい試練を経験し、人生の大きな決断をするさまを描いた。
1作目から主演を務めてきたエラ・バレンタインは、大人の入り口に立つ16歳を演じた完結編で、カナダのアカデミー賞にあたるカナディアン・スクリーン・アワードの演技賞(青少年向け作品部門)を受賞。全3作でメガホンをとったジョン・ケント・ハリソン監督も同賞の監督賞に輝き、カナダ国民に愛されるシリーズとなった。
「赤毛のアン 初恋」は10月5日から、「赤毛のアン 卒業」は11月2日から、東京・109シネマズ二子玉川ほか全国で順次公開。
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