鈴木おさむ、大迫勇也のゴールに救われた!? 大島美幸「腕、鈍った?」
2018年6月28日 18:00
[映画.com ニュース] お笑いトリオ「森三中」の大島美幸と、 人気放送作家の夫・鈴木おさむが6月28日、東京・飯田橋の神楽座で行われた「アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!」の宣伝キャプテン就任イベントに出席した。
「ウォレスとグルミット」「ひつじのショーン」などで知られ、これまで4度アカデミー賞に輝いてきたニック・パーク監督&アードマン・アニメーションズのストップモーションアニメ最新作。マンモスがかっ歩する先史時代を舞台に、暴君ヌース卿(きょう)に奪われた大切な故郷を取り戻すため、サッカーで戦いに挑む原始人(アーリーマン)の少年・ダグと仲間たちの奮闘をユーモアと愛らしさたっぷりに描く。
夫婦そろってのイベント登壇は、第9回ペアレンティングアワード(2016)以来となった大島と鈴木。クレイアニメ好きの鈴木は「原始人がサッカーをするという意外な展開。クレイアニメだからこそ、1個1個の描写が丁寧で優しい。本当に面白かった」と本作の感想を述べると、大島は息子・笑福(えふ)くんと鑑賞したことを明かした。「(息子は)今恐竜が大好きなんですよ。冒頭に出てくるんですが、それから画面に食いついちゃって。色んな動物が出てくるので、楽しかったみたいですね」と語っていた。
子どもの心をつかむためのキャッチコピーを依頼されていた鈴木は、ロシアW杯でコロンビアを破る決勝点を挙げた大迫勇也選手にまつわる「大迫、半端ないって!」のフレーズを引用した「こっちの試合も半端ないって!」を発表。「あのシュートも半端なかったですけど、こっちの試合も半端ないんです。大迫超えの選手が(本作に)います!」と理由を説明した。
イベント後の囲み取材では、「ずっとキャッチコピーを考えていたんですが、全然思いつかなかった」と暴露した鈴木。「あのシュートがあって、次の日から流行語みたいになって、これだなと。助かりました。待ってみるもんです」と振り返ると、大島は「腕、鈍った?」とチクリ。さらに、本日午後11時(日本時間)に行われる「対ポーランド戦」の勝敗について、鈴木が「ポーランドに勝つって言うと、負けたりするから言わない方がよくないですか?」と物怖じすると、「言ってあげればいいじゃん。8対1で勝つ。ボロ勝ちです」と極端な予想を提示していた。
「アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!」は、エディ・レッドメイン、トム・ヒドルストン、メイジー・ウィリアムズが声優として参加し、日本語吹き替え版には、梶裕貴、沢城みゆき、大塚芳忠、戸田恵子ら実力派が名を連ねる。7月6日から、東京・TOHOシネマズ上野ほか全国公開。
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