長瀬智也、「空飛ぶタイヤ」大ヒットで大入り袋直接配布「100年後も残る作品」
2018年6月26日 20:26
今月15日に全国329スクリーンで封切られ、11日間で観客動員65万人、興収8億円を突破。長瀬は本木監督とともに劇場入り口で観客に大入り復路を配るサプライズを敢行し、「直に手渡した時に、笑顔になってくれたのにキュンとした」とうれしそうに話した。
スケジュールの都合で、その後の舞台挨拶にギリギリで駆け込んだディーンは「もう少し早く来れば、僕ももらえたわけですよね」とちょっぴり残念そう。長瀬は、「いやいや、一緒に配ろうよ」とお約束で突っ込んだ。
それでも、「1人でも多くの人に見てもらいたいと、言葉で言うとあっさりしているけれど、1年をかけて(プロモーション活動を)やってきて、皆さんのSNS活動にも助けられて、(原作の)池井戸潤先生のメッセージが届いたんだと思う」としみじみ。さらに、「50年後、100年後、3人がこの世からいなくなっても作品は残る。その時代の誰かの心に響いたらうれしい」と言葉に力を込めた。
ディーンも、「こうやってお祝いできるのは貴重な体験。時代を超えて背中を押す、勇気づけてくれる力のある作品の一部になれて光栄」と感慨深げ。「フーテンのような人生を送ってきたので大企業で定職についている役のオファーは意外だったけれど、人間はどんな環境でも揺れるし、車線変更を繰り返しているようなキャラクターが人間らしいと思いながら演じた。いい経験をさせてもらった」と振り返った。
「大人の観賞に耐えうる映画を作ろうと思った。家族皆で楽しむような作品ではないにもかかわらず、よくここまで来た」と万感の表情。主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」を書き下ろしたサザンオールスターズの25日に行われた40周年ライブを見に行ったそうで、「(主題歌を)ど真ん中のいいところで披露してくれた。僕の精神構造の一部はサザン。すべて名曲でした」と自慢げに明かしていた。
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