知英、観客よりも猫が大切!? 慌てて謝罪も場内爆笑
2018年6月18日 21:15
今作は、東きゆう(著)、清智英(原案)による同名小説を映画化したもの。新体操選手としてオリンピック出場を期待されていたものの、不治の病で半身不随となり競技人生を絶たれた主人公の金城瑞穂(知英)が、音楽という新しい夢に出合い、幼なじみの柏原淳之介(稲葉)らとともに再び前に向かって歩み始める姿を描いた。
主題歌「涙の理由」も担当した知英は、「今作は新体操、車椅子、歌までやることばっかいりの作品だった。不安もプレッシャーもあった」と本音を吐露しつつも、「改めて歌って素晴らしいなって思いました。主題歌を歌わせていただいたのも嬉しいですし、自分が演じて歌うのは初めて。今までと違う感じで、役になって歌えた気がします」と笑みをこぼした。
さらに、知英との共演について聞かれた稲葉が一瞬黙ると知英は、「良かったでしょ?」と茶目っ気たっぷりに答えを誘導。稲葉は「良かった! そりゃめちゃめちゃ良かったよ! 下手に役のことを相談しなくて、他愛ない話をしていたよね」とタジタジになりながら返答していた。
また劇中で瑞穂と淳之介が互いにとってかけがえのない存在になっていくことから、登壇陣が自身にとっての“かけがえのないもの”を聞かれると、原監督は「映画を見に来て下さるお客さまがいらっしゃらないと、映画は作っても意味がない。皆さまに足をお運びいただけることがかけがえのないこと」と観客に感謝。会場はあたたかい拍手に包まれた。
一方の知英は「(原監督が)こんな素敵なこと話したら、私は自分の猫だと(言えない)……どうしよう!」と観客よりも猫が大切と告白。「癒されてます」と愛猫家ぶりを見せたが、「もちろん皆さんにも! ごめんなさい遅くなりました(笑)。それは当たり前のことなので!」と“失言”を慌てて謝罪し、会場の爆笑を誘っていた。
「私の人生なのに」は、7月14日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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