志尊淳、中学時代に2カ月で18キロダイエット「体重落ちたのが楽しくなって」
2018年6月16日 11:00
[映画.com ニュース]高木ユーナ氏による人気漫画を志尊淳主演で映画化した「劇場版ドルメンX」が6月15日、全国50スクリーンで公開初日を迎え、志尊をはじめ共演の浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ、桐山漣、堀井新太、徳井義実、音楽プロデューサーを務めたくっきー(野性爆弾)、メガホンをとった小室直子監督が東京・TOHOシネマズ新宿での舞台挨拶に出席した。
地球に降り立った宇宙人の隊長(志尊)、イチイ(浅香)、ニイ(小越)、サイ(堀井)、ヨイ(玉城)が、地球一のアイドルになることで、気づかれることもなく侵略するという大胆なアイデアを思いつき、「ドルメンX」として活動するさまを描いた。志尊は「今日は朝から福島(での舞台挨拶)に行かせていただいて。そこではあまり、初日という感覚はなかったんですが、『ドルメンX』でエゴサーチをするとたくさんの人に見ていただいているんだと、実感がわいてきました」と喜びを明かした。
さらに志尊は、今作でダンスの猛特訓に挑んだことにちなみ「これまで打ち込んで頑張ったことは?」を聞かれ、「中学3年生の時、2カ月で18キロ痩せた」と告白。場内がざわつくなか「それが、中学の思い出の半分占めています。野球少年だったのでガッチリしていたんですが、部活をやめて体重が落ちたのが楽しくなって、『あ、痩せよう』と思って」と事もなげに話していた。
また、和やかな掛け合いで舞台挨拶を盛り上げた「ドルメンX」の志尊&浅香&小越&堀井。隣のメンバーに「今だから言えること」を伝えるコーナーでは、堀井が志尊に「3度目の共演ですが、会うたびに『すげえな』と尊敬します。周りのことを見ていて、優しいし、男としても惚れる。かっこいいなと思って、愛してんぜ」と詰め寄り、志尊は「恥ずかしい」と照れ笑い。続けて浅香は、小越に「おまえ、本当にかわいいな。ストイックで尊敬できます。あとやっぱ、かわいい」と顔を近づけていた。
一方でくっきーは、冒頭の挨拶で「サザエさん役のくっきーです」とボケをかまし、場内を沸かせる。終始自由に振る舞う様子に、同期の徳井は「いま43歳なんですが、(出会った)18歳からずっとこれ。進化も退化もしていない」と苦笑いを浮かべ、「自由に見えますが、実は計算されたボケ。最初『サザエさん』から入り、(中盤で発言した)『ホタテとシジミくらい違う』というのも。どうやら今日は“シーフードボケ”でいこうとしている」と、“魚介つながり”のボケを鋭く指摘した。これにくっきーが「なんやねんシーフードボケって。現世に存在してるんか。徳井、ほんまもう、PERFECT HUMAN」と首をかしげると、徳井は「今の(PERFECT HUMAN)もね、『RADIO FISH』(の楽曲)ですよ!」と畳み掛けて客席を笑わせていた。
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