劇場版「はいからさんが通る」後編ビジュアル完成 主題歌は竹内まりや×早見沙織が再タッグ
2018年6月5日 06:00
[映画.com ニュース] 大和和紀氏の名作少女漫画をアニメ映画化する2部作「劇場版 はいからさんが通る」の後編「花の東京大ロマン」のキービジュアルが、完成した。あわせて今作の主題歌が、主演声優・早見沙織の新曲「新しい朝」に決定。前編の主題歌「夢の果てまで」と同様に、竹内まりやが作詞・作曲を担当する。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)に連載された原作漫画「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、おてんばでハイカラな女の子・花村紅緒と、許婚の青年将校・伊集院忍少尉が少しずつ惹か合っていく姿をつづるラブコメディ。78年放送のテレビアニメ版をはじめ、実写映画、テレビドラマ3作品など、さまざまなメディアで映像化されてきた。
連載40周年記念作となる劇場アニメ2部作は、テレビアニメ版では描かれなかった、原作漫画のラストエピソードを初めてアニメ化。後編では、愛する少尉との別れを経て、自立した大人の女性へと成長した紅緒に待ち受ける運命を描く。
キービジュアルは、ウエディングドレス姿の紅緒とともに、「これは最初の恋、そして、最後の恋。」というキャッチコピーが刻まれており、後編の展開に期待が高まる。紅緒役の早見、少尉役の宮野真守をはじめ、櫻井孝宏、中井和哉、梶裕貴らが出演する「劇場版 はいからさんが通る 後編 花の東京大ロマン」は、10月19日から公開予定。