東出昌大VS新田真剣佑! 3番勝負の鍵は北村匠海のトリッキーな答え!?
2018年5月23日 21:55

[映画.com ニュース] 公道を駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に描いた映画「OVER DRIVE」の女性限定試写会が5月23日、東京・EXシアター六本木で行われ、兄弟役を演じた東出昌大と新田真剣佑をはじめ、共演の森川葵、北村匠海、町田啓太、メガホンをとった羽住英一郎監督が上映前の舞台挨拶に出席した。
自動車メーカーの先端技術の結晶である車両、モンスターカーを操るドライバー、支えるメカニックら、“公道の格闘技”と称されるラリー競技に思いをかける若者たちの絆と愛を描く。この日は作品の内容にちなみ、最も熱い男の称号「熱MAN杯」をかけて、男性キャストが3番勝負に挑むことに。町田とタッグを組んだ「メカニックチーム」の東出は「僕と啓太は、マッケンと匠海より年上。先輩として、メカニックとして維持を見せたい」と意欲十分。一方、「ドライバーチーム」の新田は「北村匠海と一緒ならなんでも勝てる気がしています」と北村との相思相愛ぶりを見せつけていた。
最初に行われたのは、1人1分の持ち時間で舞台上に設置された金網パネルにナットを締めていく「トライ&エラー ナットを締めろ! スピードバトル!!」。東出は「靴の紐ほどけているよ!」という新田の“口撃”に負けず、町田と合わせて、計10個のナットを締め上げると「(作業が)地味すぎない? メカニックというよりアライグマに近いような動き(笑)」と胸中を吐露。頭脳プレイを披露した「ドライバーチーム」も同じく計10個となり、初戦はドローとなった。
第2戦は、2人合わせてぴったり30秒の計測を目指す「攻めなきゃ勝てねーから! 30秒チャレンジ」。「匠海と一緒なら勝てる」と念押しした新田に対して、先陣をきった北村は「察してね? 俺が何秒やったのか察して!」と切り返す。一方、東出から「俺は啓太が言った数字を信じる。残り10秒と言ったら、それを数える」と全幅の信頼を寄せられた町田は、チャレンジを終えると「信じるか、信じないかはでっくん次第(笑)」と語った。両者白熱した試合の結果は「29:55」という好タイムで「ドライバーチーム」に軍配が上がった。
ラストは古今東西ゲームをしながら卓球のラリーをする「試される絆! 古今東西!! 卓球RALLY」。同ゲームの勝者が「熱MAN杯」を手にするというルール変更に、北村が「おかしいよー!」とぼやきながら、ゲームがスタート。「くだもの」が最初のテーマになると、北村の「パッションフルーツ」というトリッキーなアンサーに「今のは無理だよー!」と町田が球への反応を乱されて「ドライバーチーム」が先制点を獲得した。さらに「3文字以上の動物」に「テナガザル」(新田)、「イグアナ」(北村)と答えた「ドライバーチーム」の勢いは止まらず、見事勝利を収めた。「匠海と一緒なら勝てるって信じていました」と話した新田は、トロフィーを持ち帰ることができることを知ると「やったー! 嬉しい! 匠海とのポラと一緒に飾っておく!」と喜びを爆発させていた。
「OVER DRIVE」は、6月1日から全国公開。
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