土屋太鳳「菅田くん史上一番かわいい！」菅田将暉の魅力を猛アピール

累計発行部数610万部突破の人気漫画を「君の膵臓を食べたい」の月川監督が実写映画化。行動が予測不能な問題児・吉田春（菅田）と、ガリ勉の“冷血女子”水谷雫（土屋）による、初々しくも不器用な恋を描く。

菅田と土屋は、本作が初共演。菅田は、土屋の印象を「真面目というか素直というか。衣装合わせで初めて会った時に、『パッツンかセンター分けか、どちらがいいか。髪型を迷っています』と聞かれた」と告白。質問した直後、土屋は2種類の前髪を実際に作ってみせたそうで「僕からしたら、その真面目さが雫だなと思った。それで、やる気が出ました」と、土屋の人柄にヒロイン雫の姿を重ね合わせたことを明かした。

一方の土屋は、「伝えないといけないことがあって」と切り出すと、「菅田くんはいろいろな映画に出演なさっているじゃないですか。私はこの『となりの怪物くん』が、菅田くん史上一番かわいい”菅田将暉くんが詰まっている作品だと思います！」と本作での菅田の魅力を猛アピール。「男性にかわいいなんて……あれかもしれませんが」と恥ずかしそうに付け加えたが、観客は割れんばかりの歓声で同調し、菅田は「ありがとうございます！」と応じていた。

「撮影時の思い出」という話題では、菅田は「みんなでかき氷を食べて『頭痛～い』とか。花火をやって『危ねえ！』と笑ったり。童心に返る撮影でリフレッシュした」と話し、土屋も「菅田くんの私物のギターがあって。それを、みんなで弾いて。音楽と関係ない作品なのに（笑）」と振り返る。そんななか、最年少の浜辺が「私は、仲良しチームとは一緒じゃなくて……」と寂しそうにこぼすと。慌てて菅田が「ごめんね、お兄さんたちはしゃいじゃって」とフォローを入れていた。

なおこの日は、「とな怪コレクション」と題したファッションショーも実施され、キャスト陣は春をイメージした服に身を包みランウェイを歩いた。「となりの怪物くん」は、4月27日から全国公開。