「夏のホラー秘宝まつり2018」開催決定!暴力映画の新星・阪元裕吾監督を特集
2018年4月5日 10:00

[映画.com ニュース] キングレコードが独自のラインナップを展開するホラーレーベル「ホラー秘宝」が、今夏に東京・キネカ大森で「夏のホラー秘宝まつり2018」を開催することがわかった。
14年からキネカ大森で開催されている同映画祭は、今年で第5回目を迎える。「観客参加型のホラー映画祭」として人気を博し、回を重ねるごとに、観客動員は増加中。ゲストによるトークショー「ホラーしゃべれ場」や、クラッカー&コスプレありの「パリピ(パ―ティーピーポー上映)」などのイベントも予定している。
また、5作品を鑑賞すると1作品無料となるスタンプラリーが行われるほか、全作品の鑑賞、もしくは「ホラー総選挙」で人気投票1位の作品を的中させると「ホラー秘宝」のラインナップのなかからDVDがプレゼントされる。グランプリ作品はキネカ大森の名画座枠でアンコール上映され、投票率の最も高いホラー作品は、映画祭最終日にシークレット上映される。
ラインナップ第1弾として発表されたのは、暴力映画の新星として期待される阪元裕吾監督の特集上映。お披露目される「ハングマンズ・ノット」は、「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督&出演俳優賞(安田ユウ)の2冠に輝き、「ゆうばり叛逆映画祭2018」でも話題を呼んだ作品だ。コミュ障大学生・柴田、暴力を発散し続けるクレイジーなヤンキー・影山兄弟が出会ったことで、無関係な人々を巻き込んだ血みどろの抗争劇が展開する。また、キングレコード製作による商業映画デビュー作「ファミリー・ウォーズ(仮題)」が、同映画祭オープニングの目玉としてワールドプレミア上映される。
なお「夏のホラー秘宝まつり2017」でプレミア上映された「『超』怖い話2」「怪談新耳袋Gメン 復活編」「血を吸う粘土」のブルーレイ&DVDリリースが7月4日に決定。DVDは各3800円、ブルーレイは各4800円(ともに税別。『怪談新耳袋Gメン 復活編』は、DVDのみの発売)。
フォトギャラリー
関連ニュース





